不自由さの中で、
もがく人への助言として、
自分らしく、
あなたらしくあれ!というものがある。

心に余裕がない人にとっては、
なにを勝手なことを・・・とも思える言葉。

しかし、
不自由さや心に余裕がない状態を、
よくよく観察してみると、
それすら自分次第であることに気づく。

では、なぜ不自由で余裕がなく、
自分らしく生きられないのか?

原因は、幾つか挙げられます。

・(本当の)好き嫌いを忘れてしまった
・他人と比較する癖が染みついている
・こうでなければならない!という思考

などなど。


自身の好き嫌いでさえ、
人の目を気にしていたのでは、
およそ自由とは、かけ離れていると思いませんか?

そんな単純なことを忘れ、
「これが大人になることか」
なんて言っていてはもったいないですよ。


今の時代は、便利になりました。

時短(時間短縮)が持て囃されています。

ですが、


ある意味「無駄」な時間に思える間(ま)が、
時に、人間を成長させるのも事実です。


あなたは、
あなたがしたいと思ってしたことを、
否定しないでください。

(結果として)成功した、失敗したは、
あまり大きな意味はありません。

それよりも、むしろ、
自身で選び、挑戦したことを誉めてください。


「こんなことが好きなんだね」


ということに気づく、
または、思い出して進み始めた時。

【君は君になればいい】

が、腑に落ちると思います。

こうなると、
頭も体も、やけに落ち着きます。


今、心が疲れている方には、
何度か読み返して欲しいです。


慶福。