今回は、私がドン底の時に感じていたことと、
ドン底から浮上するきっかけになったお話をしたいと思います。
今が人生のドン底だと感じている方、
なんだか上手く物事が進まない・・という方のヒントになれば幸いです。
ドン底だった時に思っていたこと。
これ以上やったら死んでしまうかも知れない。
うつ病とパニック障害を抱える中で、
結婚し、第一子が生まれたこともあり、
それでも・・と店長職として頑張り続けた私でしたが、
実際、心は限界でした。
自分のペースで・・と独立したものの、
思うような成果は得られず、増えるのは借金ばかり。
そんな自分の不甲斐なさから、
「借金と死」しか考えられない日々でした。
自分に対しても期待を失くし、
今、思うと、すべてから孤立した状態だったと思います。
そんな私が浮上するきっかけになったのは?
それがどのような形で私に届いたのか、
うまく思い出せないのですが・・・
それらは以下のようなものです。
「自分だけは自分の応援をしよう」
「何が起きても自分の味方をしよう」
「自分のことを世界で一番に愛そう」
そういった言葉、感情でした。
それまでの感情がハードだったので、笑
慣れる・自分のものにするのは大変でしたが、
少しずつ「自分」を取り戻していきました。
それは徐々に心に沁みていく感覚。
洞窟の天井にある岩から染み出した水が、
ぽたぽたと垂れていくようなものでした。
それからは自分の心が求めるものを探し、
自分の生活に取り入れることを心がけました。
エイブラハムの引き寄せの法則をベースに、
精神世界のことを勉強、実践していく中で、
何度も号泣することになります。
それは「温かい涙」でした。
悔しさや悲しみではなく、「感謝の涙」です。
生きることを諦めなかった自分にもそうですが、
その時にようやく自分が「孤独な存在ではない」と気づいたことが大きいです。
周りにいる人たちだけでなく、
命を繋いでくれたご先祖様たち、
自然や動物、人工物といったもの。
そして、自身の病気や境遇、過去の体験。
さらに、いつでも、すぐそばにいてくれた大いなる存在。
すべてへの圧倒的な感謝の気持ち。
それらに気づいた時、世界の見え方がまるで変わりました。
これほどまでに、愛にあふれた世界だったのか・・・と。
もし、今、あなたが暗い世界に居るのなら、
まず、形だけでもいいので、自分のことを愛してください。
なんでもいいから、自分のことを褒めてあげてください。
私の記事を最後まで読んでくれた、あなたなら大丈夫です。
愛と幸せの波動を込めて。

