5月4日に行なわれたサンデーサービス(モーニングワーシップ&コミュニオン)の中で、開堂ミディアムが行なったサーモンお伝えします。雰囲気をお伝えするために、そのとき話された言葉のままの部分があります。また、読みやすくし、分りやすくするために、後から多少の編集が行なわれました。
「私達は母親の子宮の中に降りて来て、そこで胎児として成長をし、その時、外界の様子をまったく見ずに目をつぶって過ごし、視力もまだ完成してなかったというのもあるのでしょうけれどもそこはまるで宇宙のような空間で、そして、産まれて来る時は狭い産道というトンネルのような所を通って、この物質界に降りて来た訳です。
けれども、人というもの、産まれて来てすぐは直ぐに死ぬことは考えません。この世に産まれて来て学ぶことがたくさんあるからです。知らなければいけないことがたくさんあるからです。生きていく為の術というものを学ばなければいけませんし、他の人との協調、平和を維持することも学ばなければいけませんし、そして、社会、環境などを、住みやすくするということも学ばなければいけません。
それでも、大人になってくると、いずれ自分にも死がやって来るということに気づき、考え始めます。それでも、多くの人は普段生活している時、死ぬことばかりを考えている訳ではありません。
年齢と共に自分の肉体に老いが来ると、死が近づいて来ているということを人間誰しも考え始める訳ですけれども、産まれて来る時、産道を通って来ると言いましたけれども、死というのは、その産道を逆行するようなものです。
生命のトンネルというもの、その中を逆に魂の故郷の方、光の世界のほうに戻っていく訳ですけれども、残念ながら、その時、景色は産道と同じでまったく見えません。外がどうなっているか、まったく解らず、生命の道である産道のような所を逆流というか、逆に遡って行きます。
その時、もがいたり、迷ったりすることはありません。他に行く所は無いからです。真っ直ぐ光の世界にしか通じない道を戻っていく訳です。
そして、そこには道標のような光が存在します。姿、形は見えないかもしれませんが、聖なる光というものが、すべての魂に付いていて、全ての魂は間違いなく守られていて、光の世界に戻って行きます。
その戻る途中の光のトンネルを憶えている人はいません。産まれて来る時も同じです。産道を通って来る自分を憶えている人はいませんし、憶える必要もありませんが、それでも、光の世界に到着した時には、すぐに解ります。そこは眩しい光の世界ですから、そして、また仲間に巡り会います。
最初に家族や友人、知人や愛する仲間に出会いますが、しばらくしたら、もっと縁の深い人達にも出会うことになります。指導霊や、もしかしたら、マスター達の光も喜んで、あなたを迎えてくれるかもしれません。
マスター達と会えるかどうかは、あなたの魂がどれだけ熟しているかによります。私達は、この地上にいる時だけ、魂を成長させ、熟させることが出来るのです。さあ、魂を成長させ、熟した魂となり、光の世界に戻るときは、マスター達と再会できるようになりましょう!」
次の開堂ミディアムによる霊界通信のデモンストレーションは、5月21日のドロップ・イン・ナイトの中で行われます。
また、Zoomカウンセリングとメールリーディング、遠隔ヒーリングも受け付けております。
詳細は開堂慈寛のサイトまで!