ライト・トラップ 第6回公演
「魔女たちのエチュード 第2番”魔女とのインタビュー”」
4ステージ、無事に終演いたしました。

ご来場いただきましたお客様、
来場できないけど応援メッセージをおくってくださった皆様、
まことにありがとうございました。

魔女の世界はいかがでしたでしょうか?
アンケートやブログをみますと、
満足、不満足さまざまな意見をいただきました。
どの意見も真摯に受け止め、今後の活動に活かしたいと思います。

今回、「怖い話ではない」ことに戸惑いを感じた方もいらっしゃいますが、
普遍的な「生きる」という事をベースに、
「日常」を別の角度から覗いてみるというのは、
「見えないものが見えてくる」こととなり、
人によっては、それが怖さのメタファーだったりします。

この芝居で何度も出てくる選択肢は必ず3つ。
これは、なんでもかんでも「ある・ない」の
二元論で考えることの風潮に関しての皮肉です。

女性ってそんな単純なの?
女性ってそんな単純になりたいの?
女性ってそんな単純であって欲しいの?

5つのモノローグ
5つの二人芝居
3つの五人芝居
ここで奏でられた音楽は、
必ず誰かの人生のBGMに流れている音楽。

もちろん、私の力不足も否めません。
でも、かなりの手ごたえも得ました。
いろいろ感想いただき感謝しております。

また、この作品をつくるにあたり、
出演者、スタッフ、多くの方々の力をいただいたことに
感謝しております。

私はしあわせです。
人生は1回しかないのに、
こんなにたくさんの出会いにめぐり合うことができ、
そして、これからもその旅を続ける事ができる。

さて、あの5人の魔女たちは
いまはどれだけ増殖し、どれだけ世界を拡げているのでしょうか?
いや、もう私たちは彼女たちの穴に落ちているのかも?