7月27日は、土星の逆行開始と、ノード軸の移動という、ふたつの天体イベントが重なる日。
土星の逆行については、昨日書いたので、今日はノード軸の移動について。
太陽の通り道である黄道と、月の通り道の白道。このふたつの軌道は5度ずれているので、ぴったりと重ならず、ふたつの交点が生じます。

昇りながら交わる点がドラゴン・ヘッド、降りながら交わる点がドラゴン・テイル。このふたつのポイントを結ぶことで生じるラインが、ノード軸です。
ノード軸は18.5年かけて、12星座帯を逆行しながらめぐります。1つの星座に1年半ほど滞在しながら移動するのですね。
そのドラゴン・ヘッドが27日に魚座から水瓶座へと移動しました。テイルも同時に動くので、こちらは獅子座に入ります。
このノード軸というのは、その時々で人々と社会が目指していく、ひとつの理想の方向性を示します。
というのも、そもそも太陽と月の軌道の交点というのは「たましい(太陽)の望む生き方を、どのように日々の生活(月)に落とし込むか」という調整を常にしている場所なんですね。
私たちは生きていくために食べて生活していかなくてはなりません。その一方で個性的な自分としてい生きることを、たましいは望んでいます。
その折り合いをつけることを学ぶのが、ノード軸。
好きなことをしながら生きている人、自分の個性を発揮して、社会で活躍している人は、太陽と月のバランスが非常によいといえるかもしれません。

今回のノード軸は「水瓶座(社会)---獅子座(個性)」というテーマを、私たちに提示しています。
私たちは「自分であることを証明したい」しかし、しばしば社会はそこまで個性を重視せず、属する集団に対する忠誠心、団体の決定に黙って従う人材を求めるでしょう。
特に水瓶座の日本はその傾向が強いと思うのですが、個性の時代、自由の時代と言いつつも、企業はそこまで寛大に、個人の自由を許しているわけではないですよね。
すると、我々は「社会の中では自分を限りなく隠して、休みの日やプライベートにおいてのみ、個性を遺憾なく発揮する」といった活動に陥りがちです。
しかし風の時代というのは、もっと個人が社会の中でも自分の才能や特色を発揮しながら生きていくことを推進します。
どこも似たり寄ったりのチェーン店ばかりにするのではなく、その店にしかないメニュー、その店ならではのセンス、その店ならではの接客といった、個性が際立つことで、わざわざ「またあそこに行きたい」と、指名で出かけていくようになるのです。
それは団体に属していたとしても「替えのきかない人材」として、周囲から求められるようなものかもしれません。
自分を生きることと、自分のまま社会に参加することの両立を目指すのが、この1年半のノード軸のテーマです。
ますます「人とつながること」「人と一緒に作り出すこと」が意味を持つ時期となるでしょう。