わたしは、誰なのか | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

秋分から、週末の牡羊座満月にかけて「エゴのパーソナリティの溶解と再構築」というテーマが、浮上しています。

これは牡羊座海王星のテーマですが、秋分図で太陽と180度、満月時に牡羊座の月と0度となり、現在、非常に強調されているんですね。

規模の大小に関わらず「何かを変えたい」という思いを感じている人が多いかもしれません。

仕事のやり方だったり、暮らしだったり、パートナーシップだったり、考え方だったりですね。

「私という存在(I am)」を象徴するのが牡羊座ですが、これは「存在する自分自身」を指していて、何者でもなく、だからこそ何者にでもなることのできる自分。

自我を持つ人間は、人格をドレスアップさせて、定義していきます。

職業だったり、役割だったり、性格だったり、特徴だったりを、わかりやすいような目印をつけて、他者とは違う線引きをし、そのシンボルや呼び名を使うことで、印象付けるでしょう。

わかりやすく他者と区別し、イメージを持たせるためにしていることですが、あまりにも長くそのパーソナリティの服を着続けていると「それを着た姿が自分自身」だと、同一化してしまうかもしれません。

そうすると、仕事を辞めたり、役割が変わったり、求められるものがなくなったりすると、何をしてよいのか、わからなることが起こるのですね。




野生の虎が、虎であることを見失ったり、己が何者であるのかで悩んだり、どちらへ進むのかを迷ったりすることはないだろうなと思います。

私は虎になったことはないけれど、きっと虎は自分の力量を知っていて、つがいとなる相手もすぐに見つけ出し、危機に陥った時にどこへ向かえばよいのかも、日長一日をどうやって過ごしたらよいのかも知っていて、毛並みの美しさや牙の鋭さを他の虎と比較することもないのだろうと思うのです。

人間はとても複雑で、特に現代は自然からかなり遠く離れてしまったけれど、ひとつの自己イメージが溶解しても、そこには「ただの私」がいるだけでしょう。

 

何者であっても、なくても。何かをしていても、できなくなったとしても。


直観や本能がもたらす感覚に身を委ねてみるのも、悪くない時期なのではないかと、思います。