8月28日の13:20頃に魚座で満月を迎えます。
日本では昼間の時間帯ですが、夜の時間帯となる北米などにおいては、ほぼ皆既に近い形での月食が観測される満月。
乙女座-魚座での蝕シリーズも、残すところあと1回で、2027年2月20日の乙女座満月で終了となります。
今回はこのシリーズでは最後の魚座満月ですから、一筋縄ではいきません。
魚座が象徴するのは、人間が制御することのできない大自然。
小さな人間のエゴなどお構いなしに、自然はただその大いなる力を思うままに振るうばかりです。
今回の満月は、天王星を含んでTスクエアとなっているため、なおのこと突発的な自然の事象があちこちで起きやすいでしょう。
私たちの中で「自然」に最も近い場所にいるのは、肉体です。
意志や思いとは関係なく、身体はあるとき、唐突に不具合を起こしたり、炎症を撒き散らしたりするでしょう。
それはもちろん生活習慣の乱れや、フラストレーションの蓄積、老化などが原因だともいえるけれども、しかし何も起きないときもあります。
普段は静かで控えめで、それでいて予想がつかず、どうなるかわからないという点において、私たちの命もやはり自然の一部だといえるでしょう。
自然の脅威を前にして、私たちにできることは、ただ降伏し、その流れにおいて最善を尽くし、祈り続けるだけかもしれません。
自然の力に圧倒されながら、やはり人々が平和に共存していけることを祈りたい、魚座の満月です。

