7月27日は、土星の逆行開始と、ノード軸の移動という、ふたつの天体イベントが重なる日。
土星逆行は12月11日まで、四ヶ月半ほど、続きます。
イメージとしては、組織を新しくするために、さまざまな制度の見直しや改革を始めたものの、その不具合などが生じやすい時期といえるでしょうか。
今年は土星が牡羊座に入ったため、構造改革に乗り出して、少数精鋭で動かしていけるように、取り組んでいる組織が多いと思います。
例えば、事務がやっていた書類仕事を個々がタブレット端末でデジタル処理するようにとか、AIを導入して外部とのやり取りを自動化するとか、ですね。
しかし、土星の逆行は「思うように実らない時期」「うまく進まない、我慢の時期」を象徴するため「新しく変わったことで、かえって手間が増えてしまった」「自動化の仕様が悪くて、注文が減ってしまった」といったことが起こりやすいタイミングです。
努力が報われないような、孤軍奮闘しているような気持ちになりやすいときなんですね。
特に逆行が始まる前後の時期は「社会から拒絶されているような感覚」になったり「自分のしていることが間違っているような感覚」になったり「暮らしや生きていくこと、そのもののしんどさ」を感じたりしやすいときです。

土星は防衛本能の象徴ですから、あまりにもしんどさを感じると、世界に背を向けて、これ以上傷つかないように関わるのをやめよう、期待するのをやめようとさせます。
対人関係ではたまに「もう、あの人に理解してもらうことを諦めた」といったことが生じますが、これは相手への期待が裏切られた時に起きる、土星の防衛反応ですね。
しかし、土星の逆行は、何も人を苦しくさせることが目的ではありません。
苦しくさせている原因を正しく見極めて、きちんと機能するように、構造を再構築させることが、真の目的です。
やってもやっても、なかなか成果が上がらないことがあるなら、やり方そのものを見直したり、そもそも何のためにやっているのかを根本から見直して、その必要性を再設定したりする必要があるかもしれません。
生活への不安やしんどさがあるなら、その原因を理解して、根本から生活スタイルを立て直す必要があるでしょう。
土星はともすると「もっと負荷をかけるか」あるいは「やめるか」の二択になりがちです。
もっと落ち着いて、ちゃんと機能するように全体を見直し、しっかりと不具合がカバーされるように、再構築するときです。
大きな見直しが必要だからこそ、四ヶ月半という長い時間をかけて、整え直す必要があるのでしょう。
ノード軸については、明日に書きます。