トルコ旅行記(5) カッパドキアへ | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

朝にホテルをチェックアウトして、8:30にお迎えのドライバーに来てもらい、イスタンブール空港へ。国内線でカッパドキアへ向かいます。

11:20発で、12:40にネヴシェヒル空港に到着。ターキッシュ航空のチケットを半年前ぐらいに予約しておいて、インタンブール往復で28,500円ぐらいでした。

 


ネヴシェヒル空港の到着ロビーは倉庫みたいな感じで、降りると一本だけのベルトコンベアでどんどん荷物が運ばれてきます。倉庫を抜けると、すぐに外に出て、お迎えのドライバーたちがまっています。私も送迎を頼んでいたのに、見当たりません。みんな、どんどんいなくなり、私たちと数人だけが取り残されました……。

メッセージしても返事がこないので、電話すると「5分待て」と。15分後に笑いながらドライバーが到着。「何やってたの、もう〜」と文句を言うと、翻訳アプリで車内のスピーカーに日本語で「諸事情があり、遅れました。カッパドキアへようこそ。この土地は……」と、喋りながら流し始めました。

ドライバーによるAI翻訳ボイスでのカッパドキア・ガイドは到着するまで続き、なんだかんだと楽しんだので、チップをあげることにしました(笑)

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カッパドキアの風景は、一面の岩山で、ほとんど車もなく、ホッとします。田舎は安心するなー。

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ホテルにチェックイン。ギョレメ・ケイブ・ロッジ。せっかくなら、洞窟ホテルに泊まってみたいというのと、お風呂に入りたいので、バスタブ付きの部屋にしました。日本人にバスタブは必要です。

洞窟ホテルは当然ですが暗くて、寝ていると、天井から石灰がパラパラと降ってきました。

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このホテル、予約サイトでのクチコミがとても良かったのですが、本当にすごく良かったです。従業員の誰もがとても感じが良くて、親切で、イスタンブールのスレた感じもなく、安心。

泊まる前に気球ツアーのやり取りをした時のレスポンスも速いし、チェックイン時の周辺の説明もすごく丁寧で、チェックアウト時は朝食時間より早く出発するとわかると、サンドイッチ・ボックスを作って渡してくれました。やさしい…癒される…。

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屋上リビングからの眺めも最高。

午後はギョレメの街を散策しながら、野外博物館をめざしました。ギョレメの街は、一大テーマパークですね。街の中心にレストラン、カフェ、バー、ホテル、お土産屋さん、ツアー会社、送迎車がぎゅっと集まってます。

実際にギョレメの人口2,500人に対して、年間の旅行者は120万人(月間10万人)という観光街。近隣の街に比較しても、現金収入がとりわけ高く(そうであろう)、観光が一大産業となっているのがわかります。

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ツーリストにしたら、なんでも揃っているので、初心者でも過ごしやすいと思います。旅慣れている人だと、物足りないかもですが。

GWなので、日本人も大勢いました。中年以上の女性とは日本人だとわかると(すぐわかる)、どこがよかったとか、気球は飛んだかとか、直ちに情報交換をします。話しかけてくる人、関西人の確率高し(笑)

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ギョレメ野外博物館に到着。入場料は20ユーロ(約3,700円)。ここは4世紀頃から迫害されて岩山に隠れ住んだキリスト教徒たちの修道院跡と住居地跡があります。

そもそも、ギョレメという街の名前が「見てはいけない/隠されている」といった意味で、侵略者から地下に隠れ住んだ人たちの街なんですね。

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洞窟内のあちこちにはフレスコ画が残されています。ところどころ、イスラム時代に、顔が削られたものも。フレスコ画は撮影禁止なので、写真はありません。

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「ここが長テーブル」「ここが食料貯蔵庫」といった説明を読みながら、洞窟内で集団生活するのは、どんな気持ちだったのだろう…と想像します。

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博物館は17:00でクローズでしたが、入り口付近に奇岩郡のトレイルコースがあります。

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博物館が閉まった後のためか、誰もいなくて、気持ち良い岩山散歩となりました。

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グランドキャニオンとか、セドナとか、モニュメントバレーとか、エアーズロックとか、大石林山とか、溶岩流とか、パワーのある大きな岩が好きだな〜と、つくづく感じます。

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トルコでは古代の多神教時代、空の神様が男神で、大地の神様が女神だったそうで、そこから男が空の青、女が地の赤という色で表現し始めたとのこと。男女を青と赤で分けるのは、トルコが発祥なんだよと、トルコ人ガイドから教えてもらいました

夕飯はギョレメでは老舗の「オリエント・レストラン」にて。この地方で名物の壷焼きケバブを食べにきました。

サラダ、壷焼きケバブ、ジャジキ、ライスプリンを頼んだら、ピタパンや野菜の煮込みやフルーツなども出してくれて、豪華な山盛りディナーになりました。

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すごく美味しくて、サービスも良くて、感じも良いのに、他のお客さんがいなくて、ずーっと私たちだけのディナーでした。2,150トルコリラ(約7,500円)でした。

19:30を過ぎると、気温が下がって寒くなってきたので、宿に戻ってジャケットを羽織り、サンセット・ポイントをめざします。

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夜のギョレメの街は、ディズニー・シーみたい。インディ・ジョーンズからアラジンのあたりの、まさに「アラビアン・ナイト」を彷彿とさせるような雰囲気。

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夜景は絶景です。ルーフトップ・バーの四重奏が響き渡り、ロマンティックなこと、このうえありません。

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ライトアップされた、ウチヒサール城も見えます。

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カッパドキアの夜景に魅了されて、ほとんどの人が帰った後まで、眺めていました。