3月11日に木星が約4ヶ月ぶりに順行へと戻ります。
昨年11月12日に逆行を始めた木星は、蟹座25度から15度まで後退しながら、わたしたちの内側へと静かに働きかけてきました。それが今度は外へ、前へと動き出します。
木星は「拡大・豊かさ・学び」の星。逆行中はそれが自身の内面へと向かいました。
「自分にとって本当に大切なものは何か」「どのように生きていきたいのか」と、仕事や財産、家族や暮らし、そして人生について、考えてきたかもしれません。
ここ数ヶ月の間、なかなか気持ちが定まらず、したいことがわからず、前に進みにくい感覚があったとしたら、それはこの逆行の影響だったかもしれません。
木星は今、蟹座にいます。
蟹座は木星にとって「高揚(イグザルテーション)」となり、最も力を発揮しやすい場所のひとつです。
家族・感情・つながり・安心できる場所・ルーツ。蟹座が象徴するこれらのテーマに、木星の豊かさと恵みが注がれます。
内側で静かに育み、準備してきたことが、ここから外へと向かい、形を持ち始めるでしょう。
扉の鍵が外れるような感じがあるかもしれません。逆行期間に内側で蓄えてきたものが、その扉をひらき、前進させる力となります。
今年の3月は星の動きが非常にアクティブです。魚座ステリウムで始まったところから、3月3日の手放しの皆既月食、3月6日の金星牡羊座入り、そして3月10日の木星順行。さらに3月20日には春分を迎えて、直後に水星が順行に戻ると、全惑星が順行となります。
その頃には留まっていたエネルギーが一気に流れ出すような「オールグリーン」の時期がやってくるかもしれません。
蟹座の星を持っている人には、新たな発展の兆しが出てくる時期で、牡羊座・天秤座・山羊座の活動星座を持つ方も、動きが出やすいでしょう。
ここから6月30日まで、木星は蟹座に滞在します。次に木星が蟹座にやってくるのは2037年ですから、残り3か月強の間に「住まい・家族・ルーツ・居場所・つながり」といった蟹座のテーマをしっかりと意識して発展させると良さそうです。
