高市早苗氏のホロスコープ | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

高市早苗氏のホロスコープです。

太陽魚座。支配星の海王星は、蠍座の月と合。出生時間不明ですが、何時生まれだとしても、月は蠍座で海王星と合ですね。火星の蟹座と合わせて、水のグランド・トラインです。

 

 

私は魚座-海王星タイプの方は政治家に非常に向いていると思っています。

海王星はひとつの星座に13.5年留まるため、同じ星座の人が多い「集合天体」ですが、これは「集合のために使われること」が望ましいでしょう。

天王星・海王星・冥王星の集合天体は非常にパワフルなので、個人生活で扱おうとすると、パワーが暴発して問題を招き寄せることが多々あります。

しかしそれだけに集合に意志を反映して、全体を動かすのに、良いのですね。社会で成功するには木星と土星が欠かせませんが、大成功するには集合天体の関わりが不可欠です。

海王星は無条件の愛の象徴で、自他の境目がなくなることで、周囲に尽くす傾向があります。逆も然りで、他者に依存して責任を取らせるのも海王星ですね。

これは社会の中で発揮されるのが最も効果的で、民意を反映して尽くすことができる配置です。

高市氏のエピソードは、海王星的なものが多いですよね。「有名私大に合格したけれど、親の学費負担を減らすためにバイトしながら国立大学に自宅から通った」とか「山本拓氏と結婚後に三人の連れ子を養子として迎え入れた」とか「脳梗塞の後遺症で麻痺の残った夫の介護を一人でやっている」とか、ですね。

奈良県警に勤め、子育て、祖父の世話、夜遅くまで家事をこなし、朝は誰よりも早く職場に着いて、同僚たちの机を拭いて、花を活けていたという高市氏の母親が、蠍座の月と海王星の合を体現しているでしょう。この海王星に対して太陽がトラインなので、母親に同調して、共に幼少期から弟の世話をするなど、家族を助けていたんでしょうね。
 

 

太陽と月・海王星のトラインは親子関係の良好さを示していると思いますが、サラリーマンの父親もまた勤勉で、顧客からの要望があれば土日でも夜でも駆けつけるという実直な性格だったと語っております。そして退職金を娘の選挙活動資金に充てたということからも、家族が互いに応援し合う姿が透けて見えるでしょう。

「父の娘」というのは小惑星パラスの象徴で、これはゼウスの一番のお気に入りの長女パラスを指しています。パラスは父の力と母の賢さを受け継いで、アテナイを統べる女神となりました。

社会で躍進する女性は、このパラスが効いてるなと感じるのですが、高市氏の父親とのエピソードからしても「父の自慢の愛娘」ですね。

パラスが強みの女性は、父親を投影する、おじさんたちに気に入られます。安倍政権下で活躍し、麻生氏の肝入りで総裁選を制したのも頷けます。麻生氏は乙女座なので、総裁と副総裁とでコンビネーションですね。

高市氏のパラスは水瓶座の水星と合であり、天王星と180度。非常にシャープで賢く、臨機応変な対応ができる知性の持ち主と推察されます。天王星は記憶力と直結するので、水星とタッグを組むと常にビッグデータにアクセスしながら働くようになるでしょう。

 

 

実際に大量の資料を読み込む、勤勉な勉強家でもありますね。データを大量に記憶する能力もあるでしょう。天王星タイプは記憶力が抜群です。

水のグランド・トラインのエネルギーが流れ出る先は、乙女座の冥王星。ドラゴン・ヘッドと合ですね。乙女座は実直にバリバリと仕事をします。介護では、夫を風呂場まで背負っていき、全身を洗っているそうですが、そういう泥臭い仕事でもこなすところが、この大三角からの冥王星って感じがしますね。

1960〜61年は山羊座のグレコン・イヤーで、この年代の方は非常に実直で出世された方が多かったですね。土星はマレフィックですが、山羊座にあるときはベネフィックとして働くんですよね。土星を本来の「一歩ずつ積み上げて、確実に実らせる」ように、働かせるからだと感じます。

高市政権で市場はどうなるかな?と思っていたのですが、東京市場が開始早々に政策期待で日経平均株価がドーンと値上がりしましたね。スーパームーンの満月で、史上初の48,000円超えを更新しました。

積極的かつ速やかな財政政策に期待がかかってますね。秋のグランド・トラインに期待です。

5日の朝にインスタライブで話した「10月の星模様」は本日7日いっぱいまで、ご視聴できますので、よかったら、そちらもどうぞ。高市氏のチャートについても、すこし話してます。