9月8日3:10に皆既月食となる魚座の満月です。
9月8日の日付が変わった後の1:30頃から食が始まり、ちょうど満月となる3:00から4:00頃が皆既食のピーク。5:00頃には食が終わって、5:30頃に日の出となるので、真夜中の月食ショーですね。
この「真夜中の」というのが、非常に今回の魚座の満月を象徴しているように思えます。
魚座そして海王星って、私たちの無意識の部分とつながる星座&惑星です。無意識ですから、ぼーっとしているとき、あるいは眠っている時の方が、現れやすいのですね。
夜に見る夢は、まさに海王星の象徴ですが、意識上で検閲して表に出ないようにしている感情や欲望がそこには投影されます。
古代ギリシャのアスクレピオスの治療院では、主に精神疾患の患者の夢から、その治療法を定めていたといいますが、それは現在の精神分析に近いものがあるのではないかと思います。
精神分析で、クライエントがくつろいだ状態でいるときに心に浮かんできたものを片っ端から喋っていく…という手法がありますが、これもまた、無意識にあるものを見ていくものですね。
今回は8ハウスの魚座の満月ですから、日頃の暮らしの中で葛藤しているもの…関係性や仕事、生きることに対して抱えている痛みや嘆きが、あふれてくるかもしれません。
コツはそれらのあふれてきた感情を無視しないことですね。
満月の直前の6日から天王星が逆行をはじめました。天王星は革命の星ですが、革命の前には怒りや不満や憤りがあるんですね。
普段、抑圧しているところに、内的な圧力がググッとかかって「もう嫌だー」と爆発するものがあるでしょう。
それを抑えないことが大切なときだと感じます。
感情があふれた先には、魚座が象徴する、大きな愛と豊かさがあるのでしょう。
