6月21日11時42分に太陽が夏至点を通過し、夏の三ヶ月が始まります。
ちょうど天頂に太陽が達する夏至であり、先日蟹座に入ったばかりの木星が共にあります。景気が良さそうな雰囲気ですが、同時に「うわー、暑そう」という予感もあります。
真夏のギラギラとした太陽が、地上を照らす三ヶ月。
蟹座を支配する月は牡牛座にあり、これも好景気の配置です。蟹座・牡牛座のコンビネーションには豊作のイメージがありますが、同時に月には冥王星のスクエアがあるため、エネルギーが強すぎて過酷な雰囲気もあります。
パワフルな太陽の影響で、強い野生種はグングンと伸びるけれど、繊細な種は枯れてしまう……みたいな感じといえるでしょうか。
というのも、月が位置するのは8ハウスで、ここはサバイバルと関係する部屋ですね。情熱的な太陽の下では、過酷な競争があり、生き残るものは残り、他は圧倒される……といった模様があるかもしれません。
これは経済やビジネス(8ハウス)においても同様でしょう。史上最高の賞与額や、国民全員への2万円給付などが、この景気の良い星回りを反映しているといえます。
しかし、その恩恵を受けられるのは全員ではなさそうです。賞与額が上がった人もいれば、減額された人、あるいはもともと賞与がない人もいるでしょう。全員が一律に給付金を受け取ったとしても、余裕がある人と足りない人に分かれるかもしれません。
またイベントや旅行先として、大いに成功して栄えるところもあれば、その影で衰退するものもあるでしょう。盛者必衰を感じさせる配置です。
今回の夏至図においては、惑星が水と地のエレメントに偏っていますが、このコンビネーションは勤勉さを象徴します。コツコツと働き、家族と生活を守る、信頼のおける真面目さ。やや保守的で新しい考え方や価値観には懐疑的なところもあるけれど、大切な人のためには存分に力を振るう……そんなイメージです。
これがこの夏の星たちの示す姿だとするなら、繊細な気遣いや配慮で暑さから身を守りながらも、生活の安定や豊かさを享受しながらも、更なる発展をめざして、コツコツと働くことが求められるかもしれません。
ただし、トラサタ天体が干渉しているため、これまでと同じような勤勉さでは不十分です。根本から構造を変える。制度やシステムを組み替えて、最新の技術を活かしながら、現在のマンパワーで最大限の効率を引き出せるように調整したうえで、勤勉に取り組むことが求められるでしょう。
土星と海王星が、蟹座の木星に干渉して「これまでのやり方では、もう無理よ」と、私たちの生活に不安の影を落としています。
守るためには、攻めるしかない!!
保守的で勤勉な家庭人が立ち上がる時なのです。真面目な人が本気を出したら、怖いのです。真面目なだけに、やるなら徹底的に。綿密に調査して、シミュレーションを重ねて「これならいけるかも」という道を見つけ出していきましょう。
自分のために、いまと未来のために、そんな勤勉さを発揮したい、夏の三ヶ月です。

