1月14日7:28に蟹座の満月です。
6ハウスの満月で、逆行中の火星と重なるため、日常生活のちょっとしたことにイライラしたり、焦燥感を感じることがあるかもしれません。職場での小さなミスや人間関係のトラブルが、思っている以上に心に響く可能性も。
感情的な葛藤を感じやすい時期ですね。
蟹座は感性豊かで、繊細で、親密な人たちとの関係に癒やされ、また振り回されもする星座。親しい人との関係に安心感を得る一方で、些細な否定や拒絶に傷つきもするでしょう。
今回の満月では、そのような蟹座の性質が強調されます。
対向の山羊座の太陽は12ハウスにあり、現実的な課題が立ちはだかります。後回しにしてきたことを片付けていく時期であり、ライフステージの変化もあるかもしれません。
また、この満月に対して、天王星と海王星が調停に入ることで、突発的な出来事や予測不可能な展開が起こりやすく、さらに気持ちが右往左往しそうです。天候不良や機械の故障、予期しないトラブルといった形で計画が狂うことも。
何が起きても良いように、柔軟な気持ちで構えておいて、時間にも心理的にも余裕を作っておくことが大事なときですね。
とはいっても、なかなか忙しいと思います。
フラストレーションが募ったときは、感情をしっかりと認識することが大切です。蟹座は、感じることを通じて自身のパワーと再接続する星座。心に湧いた感情を受け止めることで、本当に大事にしたいことがわかり、そこから次のアクションへと続く道が見えてくるかもしれません。
もやもやするときは、葛藤を紙に書き出したり、お風呂に浸かりながら自分の内にあるものを見つめることが、内面をクリアにする助けになるでしょう。
一見すると、厄介に見える出来事の中に、何かを気づかせようとするヒントが潜んでいるかもしれません。
天王星と海王星が、直観を鋭くさせてくれるので、ただ嘆くばかりでなく、その出来事が何のために起きたのか、そこに隠された意味を見出すことができると「なーんだ」と腑に落ちて、長年の執着を手放すこともできるでしょう。