水星の逆行と、システムの変更 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

 

本日(26日)から12月16日まで、水星が逆行します。水星は年に三回、三週間ずつ逆行するので、2024年最後の逆行です。

 

逆行のタイミングでチャートを作ると、水星は射手座にあり、双子座の木星とオポジション。その木星も逆行していて、射手座と双子座でミューチュアル・レセプションとなります。情報が多いですね。。。

 

ミューチュアル・レセプションは、お互いの支配星が入れ替わる状態で、ここでは「射手座を支配する木星が双子座にあり、双子座を支配する水星が射手座にあること」で成り立っています。

 

このような配置では、双方があたかも入れ替え自在のように働きます。つまり、水星が双子座にもあるかのように、木星が射手座にもあるかのようにも作用します。

 

これは、この2つの惑星にとってお互いをサポートし合う形となるため、非常に有効な配置。

 

そのため、今の時期は「バリバリと働いて、遊びやイベントにもどんどん参加して、あちこち出かけて、欲しいものを手に入れて、知りたいことも調べて、知的好奇心を満たしまくろう!」という気分になる方も多いでしょう。

 

 

しかし、ここで双方の星の逆行が裏目に出る場合があります。

 

例えば「やってもやっても終わらない」という無限ループのようなタスク状態となったり、いくら頑張っても意思疎通がうまくいかなかったり、思うように動けなくなったりすることがあるでしょう。

 

木星の逆行は「増えすぎて、身動きがとれなくなる」「殺到しすぎて、パンクしたり、渋滞したりする」傾向を起こし、それによって逆行の水星がシステムエラーやシステムダウン、不備や行き違いやミスや遅延を起こす可能性があります。

 

与える側と受け取る側、求める側と応じる側とが、同時に多くのアクションを起こして、行き詰まるようなイメージでしょうか。

 

しかし、逆行はうまく味方につけると、不具合のあるシステムや関係を修復することが可能です。これまでとは異なる手段を試みる良い機会にもなるでしょう。

 

メニューや商品、価格設定、運営方法、基盤となっているシステムなどを、この時期に思いきって変更してみるのもアリです。

 

意識して、戦略的にこの逆行期をお過ごしください。