夏休み!!ということで親子占星術の動画講座を朝型美人塾さんにて期間限定で販売中です。
占星術のホロスコープから、お子さんの個性や才能を理解したり、どんな風にサポートすると安心するのか、どんなペースを好むのかなどを学べる動画講座です。
お子さんだけでなく、お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんなど、ご家族全員のチャートを作成して、それぞれの個性や求める快適さやペースを知ると、ひとつ屋根の下で過ごすためのバランスが見えてくるかもしれません。
全部で2時間程度の動画講座で、視聴期限はありません。詳しい内容やサンプルは、朝型美人塾さんでチェックしてみてくださいね。
「親とまったく気が合わない」「子どもの性格が難しくて、何を考えているのか、よくわからない」ということは、とてもよく起こることですよね。
気の合う人、合わない人、テンポや価値観の合う人、合わない人…家族といえど、ひとりひとり、異なります。
祖父母なども含めて家族のチャートを作ると、全体の中で足りないエレメントを補うような形で子どもが生まれてくることが多いように感じます。
地のエレメントのカップルから火と風の子が生まれたり、水の一族から風の子が生まれたりですね。
そうすると、これまでの家族の雰囲気とはまったく異なるタイプの子がやってくるので、そのギャップにお互いが戸惑います。親は良かれと思ってやっているのに、それが子どもには心地悪く、理解されていないと感じることが多々あるでしょう。
幼い内はそれを受容するしかないので順応してきたものが、進行の土星が出生の土星の180度にやってくる13~15歳の頃から、適応しがたいものが生じ始めます。
子どもに拒絶されたり無視されたりすることは、親からそうされるのと同じぐらいショックで傷つきますよね。親からされたときは「わかってくれない」で済んでいたものが、子からされた場合は「自分が間違っているのか」という戸惑いと否定と価値観の再構築など、さまざまなことが起きるでしょう。
子どもからの否定的な反応があると、仕方なくそれを受け入れるか「もう知らない、勝手にしなさい」と関わりを諦めるか、怒って対立を深めるか……といったパターンになりがちです。
親の態度が、子どものその後の関係性や社会性にも大きく影響しますよね。
いろんな話を聴いていると、水のエレメントの強い繊細な気質のお子さんを扱うことの難しいケースがよく見受けられます。
特にお父さんに多い傾向がありますが、子どもの繊細さや感受性の強さ、感情の脆さをどう扱っていいか分からず、最低限の関わりしか持たなかったり、自分の価値観で相手をはかり、否定してしまうようなケースですね。
親から受け入れられないと、水の気質の場合はどんどん恐れが増して、世界から心を閉ざしてしまうことになるでしょう。
異なるエレメントや気質は、自分の中にある、それらの性質を成熟させるきっかけを与えてくれます。
繊細な子どもは、大人の中の繊細な感受性を活性化させて、感情に触れることの大切さを思い出させてくれるでしょう。
そして、傷つきやすい子どもは、大人に守られながら導かれることで、自信や強さを身につけて、一歩ずつ成長することへの忍耐力を学んでいきます。
どちらにとっても、それぞれの学びであることを忘れずにいたいですね。