牡羊座の火星と、シンクロの波に乗ること | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

5月1日の0:34と、日付が変わってすぐに火星が牡羊座に入ります。

 

個人的には「フーッ」と汗をぬぐって、一息つきたいような気がしています。

 

というのも、火星が魚座に位置しているあいだ、特に後半戦は繊細になりすぎたり、混乱したり、妄想に振り回されたりして、疲弊していたんですね。

 

代わりに愛が満ちている時期でもあったので、ちょっとしたことに感動して泣いたり、人の温かみに触れて泣いたり、古傷がうずいて泣いたりと、だいぶ癒されもする日々でした。

 

こないだも書きましたが、魚座で火星と海王星が重なるのは最後の時期で、次は150年後ぐらいですから、毎日の星のめぐりは、人との関わりと同じぐらい一期一会なんですよね。

 

水瓶座の時代は共時性の時代ですから、場所を超えて、人と人とが「たったいま興味のあること」を軸に簡単につながることができます。

 

しかし、なんでもかんでも動画で観ることができるのは、とても便利であるけれど、上手に使わないと共時性に乗れなくなってしまうでしょう。

 

それは「なんでも先送りにしてしまうことのリスク」です。

 

 

私も動画講座を販売したり、インスタライブでリアル視聴できなかった人にあとで録音を聴いてもらったりしてますが、有料講座では毎回15~20%ぐらいの人が「買ったけれど観ない(聴かない)」んですね。

 

いや、この気持ちはすごーーーくわかるんです。

 

自分が参加する側のときはできる限り、リアルタイムで参加しようとするんですが、どうしても参加できないとき、その日の夜か、翌日ぐらいまでに時間を作って一気に観てしまわないと、観なくなるんですよね……。

 

特にしめきりのないもの。これはヤバいです。

 

「いつでも観られるからいいか」の精神って、本当に危険です。観ていない録画、聴いていない録音、読んでいない本がどんどん溜まっていきます。積読書がPCの横に並んでいます。

 

本については、客席で自由に読めるTSUTAYA書店に併設された時間制限のあるスタバにいるときが、最もハイペースで読み進めることができるんですよね。

 

リミットがあり「いま、このときしかない」というほうが、ジャストのタイミングを逃さずにぴったりとキャッチできるんです。

 

これがまさに共時性であり、すると「いま必要な情報」がおのずとやってくるわけです。

 

 

ということで、誘ってもらった以外のインスタライブは基本的にはレコーディングをしない方針でやっていきたいと思います。

 

その瞬間に情報をキャッチして、シンクロの波に乗れるか?ということで。

 

情報があふれる時代だからこそ、この波乗り精神が試されるのではないかと感じるのです。

 

火星が牡羊座に入ったら、ギアが上がって、スピードが一気に上昇しますよ。

 

内側からやってくる直観というひらめきをパッとつかんで、どこまで形を与えることができるのか。鉄は熱い内に叩かれる必要があるのです。

 

命からやってくる流れと共鳴することを楽しんでいきたいですね。

 

火星の牡羊座期間は5月1日から6月9日までです。