4月9日3:22に牡羊座の新月でした。
いつもは新月の前日か前々日に何かしら書いているのですが、めずらしく体調を崩して、遅くなりました。私は火星が牡羊座にあるせいか、若い頃から片頭痛持ちで、オーバーワークが過ぎると、すぐに痛みが生じます。
今回は逆行中の水星とどんぴしゃで重なったせいか、新月が近づくにつれて、どんどん体調が悪化していき、離れつつあるいま、少しずつラクになってきております。
アメリカの皆既日食とも関係しているかも、と感じます。
ニュースサイトで観ましたが、全米を横断する形での皆既日食が、数分にわたって夜のようにあたり一面を暗くしていましたね。なかなか大規模な皆既日食だったといえます。
占星術の観点からすると皆既日食の影響はかなり大きく、それが観測された土地に対して、さまざまな変化をもたらします。
部分日食や金環日食よりも、皆既日食のほうがその影響は強く、見える時間が長いほど、その影響する期間も長くなり、最長だと3年半ぐらいといわれています。
ということで、ここからしばらくのあいだ、アメリカの動向が気になるところです。
アメリカは7月4日が独立記念日の蟹座の国ですが、牡羊座の日食新月はスクエアの配置となります。政治・経済を含む今後の方向性、国民生活、不動産や街の環境(自然災害を含む)、国内の教育環境などに、大きな影響が1~2年のあいだに起きる可能性が高いでしょう。
そして、このタイミングを狙いすましたかのように、渡米する岸田首相……。これはアメリカにもたらされる変革に、日本を巻き込む気が満々の日程だと感じます。
アメリカの大統領来日や、日本の首相の渡米のタイミングを見ていると「これ、狙ってやっているな」と感じることが多々あります。最も影響力が大きくなるタイミングになることが多いので、おそらく、狙っているのでしょう。
そういうわけで、アメリカの大変革期に日本が巻き込まれるのも必須な感じがあるので、しっかりと動向を見ておきたいですね。
日本の新月図では 1~3ハウスに惑星が集まって、各地でそれぞれの新しい始まり……というよりも試み?が起きていく配置。
持続させていくために不要なものは手放し、改善すべきところは変化させて、きびきびとムダなくやっていくときですね。
社会の動向や景気は呼吸のように、その時々で伸び縮みするので、それに合わせて適度に広げたり縮めたりする柔軟なシステムができるといいのかもしれません。
どんな時代でも、その時々の社会課題がありますが、それにいち早く適応して新しいやり方を見つけ出せるところが、発展していきます。エネルギーがアクティブに動いているからですね。
牡羊座だけに、自分のエネルギーの向けどころ、使いどころを考えていきたい新月です。