火星星座による運動会の話<前編> | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

春分の翌日に『立て板に水』という12時間喋りっぱなしの珍企画を宮崎のまりちゃんとやったのですが、そこで話していた「火星星座別の運動会」を本気で開催しようと盛り上がりつつあります。

 

これはその前のトピックスで「自分のチャートの星が強く表現されている人と、いない人の違いは何か」と話していたときに「火星が強く表現されているか、否かの違いでは」と紹介したことが発端だと思います。

 

相手がどう感じるかわからなくても、勇気を出して、自分の意志を伝える力。ある種のグイグイと押し込んでいくパワー。

 

ベトナムでアジアの女性陣が強くて、圧倒された話を書きましたが、このグラウンディング力に満ちた表現もまた、火星と関係するでしょう。

 

かつての日本では非常にこのパワーが炸裂していて、街のあちこちでナンパや勧誘が見られたものでした。

 

もちろん、その弊害もたくさんあったので、それを諫めるために、さまざまなルールが作られて、コンプライアンスが行き渡っていったのだと思いますが、今度はその極に行き過ぎてしまい「余計なことを言ってはならぬ」という雰囲気もあると感じます。

 

 

水瓶座の国である日本では、すぐに空気感から「どこかに制定されたわけではないけれど、なんとなく、守るべくルール」が作られます。そして、これを取り締まるのもまた「人々の空気感」なんですよね。

 

かつては「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という「押し切ったもん勝ち」という雰囲気が満ちていましたが、昨今は「地雷を踏まないようにしよう」とする黒ひげ危機一髪的な雰囲気を、特に若い世代を中心に感じることが多いです。

 

ちょっとハメを外すと、すぐに全国ニュースになってぶったたかれる時代ですが、私たちの時代の若い世代のハメの外し方は、現在の若者たちの比じゃなかったよなと思います。あれくらい普通というか、もっとひどいことをたくさんした記憶があります。

 

「何を言うのも、するのも自由だけど、その発言やおこないによって、特定の誰かや何かを貶めることがあってはならぬ」という、非常にセンシティブな世の中において堂々と言いたいことを言えるのは、強い心臓の持ち主ですよね。

 

そうでなければ、月並みな発言もしくは優等生的な発言に始終してしまうのが、水瓶座という時代なのでしょうか……。

 

そういった空気感によって、すっかり縮こまってしまった手足を伸ばすには、物理的にエネルギーを動かすのが一番!!

 

さらに「本気でグイグイとパワーを押し出すことがよしとされる場」として「運動会」がベストなのでは!?と、盛り上がったのでした。

 

つづく