宮古島と月の隠れ家 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

ひさしぶりの旅行記です。先日宮古島へ行ってきました。3月頃にANAがセールやっていたときにチケットとって、片道7,700円ぐらいでした。

 

横浜で仕事してから、夕方の便で宮古島へ行き、翌日に丸一日遊んで、その翌日の昼便で大阪へ帰るという弾丸ひとり旅です。

 

気楽なおひとり様なので、何度も泊っている1泊5,000円もしない宿に泊まります。この宿の良いところは、朝に目が醒めたら水着に着替えて、そのまま歩いて1分で与那覇前浜ビーチに飛び込めるところ。

 

 

しかもこの宿、小さめの大浴場もあるので、濡れたまま戻って、お風呂に直行できるのです。素晴らしい。

 

さらにこのビーチ、こんなに美しくて、宿には何人も泊まってるはずなのに、ダイバーが多いせいか、朝も夕方も他に泳いでいる人とほぼ遭遇しないんですよね。いつも、ほぼプライベートビーチ。それも良いので気に入っています。

 

宿は素泊まりですが、朝ごはんは菊栄食堂へ食べに行くので問題ありません。私の考える、パーフェクトな宮古島の朝ごはんはこちら。

 

ポークたまごと宮古そば

 

昼間は車でぶらぶらとドライブしたり、海の見えるオシャレなカフェでジェラート食べたり、高級ホテルの心地よいラウンジでお茶だけオーダーしてビーチを眺めながら読書したりですね。

 

 

そして、お気に入りの秘密のビーチでゆっくりと瞑想します。このビーチは、ものすごく、私の月の欲求を満たしてくれるのです。

 

 

占星術の月は「安全な守られた場所で休息したい」「安らいで心を解放したい」と感じさせます。特にストレスフルな状況が続いたときはそうですね。

 

毎日の暮らしでいえば夜に眠るとき。月の周期に合わせるなら一カ月に2~3日。傷ついているときや、むずかしい問題に直面しているときはさらにですね。

 

それは過去や心の内側とつながることを助けてくれる場所であり、どこかノスタルジーを感じさせられる場所だとベターです。安心できる場所に横たわり、静かな留まっていると、自然治癒力でパワーを充填させることができます。

 

私の月にとってパーフェクトな瞑想ビーチはこんな感じです。

 

・狭くてあまり知られていない

・ゆえにほとんど人が来なくて静か

・小さなふたつの浜をつなぐ小さな洞窟がある

・洞窟の地面がサンゴで埋め尽くされている

・海亀が産卵にくることもある

・干潮時しか来られない

 

ということで、まさに自然界の子宮を思わせる場所です。

 

 

ここのケイブで瞑想していると、ものすごく癒されることを感じます。たまにSAPの業者さんとお客さんやシュノーケルの人、ギャルたちなどがやってきますが、ひとりで瞑想している私を見ると「お邪魔して、すみません」などと言われます。いいえ、私もただの観光客です。

 


日が暮れてきたら、また宿の前のビーチで黄金色に輝く波に揺られて過ごします。そしてこれだけ遊ぶと、夜はたっぷりと9時間ぐらい眠れるのでした。