変わりゆくときのなかで | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

昨日4月12日に木星と海王星が魚座で166年ぶりの会合だったわけですが、この影響はじわじわと月末頃まで続くと思われます。

 

先日も書きましたが、これは浄化にすごく良い星の配置であり、その話を基礎講座をやっている、あるグループでしたんですね。

 

「5月11日の木星が牡羊座に入るまでのあいだに、いろいろなことを終わらせて、スペースを空けておくことで、そこに新しいひらめきや直観がやってきて、動きやすくなるでしょう」と。

 

物理的に部屋を片付けて不要なものを手放すもよし。癖や習慣、ずるずると続けている人間関係といった精神的なものを手放すもよし。心に溜めこんだ思いや、流されず、感じられなかった感情に思いきり共感して手放すもよし。

 

それを毎日ちょっとずつでも意識して続けていったら、すっきりしそうだね~と話したら「みんなでやりましょう!!」ということになって、朝6:30から30分間集中して、おのおのが片づけたいものを片づけるという、オンライングループが始まりました(笑)

 

ダイエットと一緒で、誰かと一緒にやるのって、強制性があって、やる気になりますよね(水の星座の人発言)

 

そんなわけでここのところ、毎朝お片づけをしたり、日々の習慣や固定費を見直したり、セルフ・インクワイアリのワークをしてわんわん泣いたりしています。魚座木星-海王星期は、ほんと、涙もろくなりやすいので、涙活オススメです。

 

この星の配置は、無意識の領域との距離が近くなるので、いろいろな感情があふれてきたり、本音が漏れ出てきたりするときです。日頃からあまり抑え込んでいるものがない人は、すっきりしていると思いますが、何かいやいやしていたり、隠していたりする人は、その思いが大きくなりやすいでしょう。何かをやめたいとか、つらいとか、不安だとかですね。

 

そんな思いが、誰かとの関係や、属している場所から出てきているのであれば、その状況をどうにかすることをしたほうが良いと思うんですよね。魚座木星期のあいだは動きにくいかもしれませんが、いまのうちにしっかりと嘆いて、感情を吐き出しておいてですね。

 

これから木星が牡羊座に入ってくるので、この2022年から2023年のはじめぐらいまでに、何か新しいチャレンジと共に道をひらくとよいのではないかなと思います。

 

 

なぜかというと2023年3月に、土星が魚座に入ってくるからですね。

 

現在魚座には木星が滞在していますが、これは本来の支配星なので、相性が良い組み合わせなんですね。ひとつの周期を終わらせながら、そこには救済とかゆるしとか祈りとか、やさしさや慈愛と共に迎え入れることができるときです。

 

しかし土星のほうは、周期の終わりであると同時に「無意識にあるものを、現実のなかで明らかにしてしまう」ので、無理していることや、合っていないこと、隠してきているものがあると、ある種、強制的に露わになり、終了させられることもあるでしょう。

 

特にこの月は冥王星が水瓶座に移動し、さらに2025年には土星が海王星と重なる形で、魚座の終わりから牡羊座へと抜けていきます。

 

この星の流れを強制性を伴ったグレイト・リセットとするか、みずから脱皮して軽やかになることを選択するグレイト・アウェイクニングとするか……そこを迎える前段階として、いまの木星・海王星の波に乗って、さまざまなものを手放すと良いように感じられるのです。

 

私たちのエゴは変化を恐れて、嫌がります。なるべく変わりたくないし、変わることには抵抗があるし、受け入れたくないし、ものすごく葛藤があります。

 

怖くもあるし、泣きたいし、イライラするし、嘆きもあります。それらの嵐のような感情をどーんと受け容れて、先の見えない未来にみずからを明け渡していくことをうながすのが、魚座×木星×海王星。一番受け入れ難いものを、受け入れることのできる時期でもありますね。
 

大波にいやいや巻き込まれて翻弄されるのか、みずからの意志でその大波に巻き込まれにいくのか……私たちが選べるのは、このふたつのどちらかともいえそうです。これから数年の変化の時期を心して過ごしていきましょう。