【募集】ザビエ・アストロロジー基礎講座★アスペクト

10月後半から11月にかけて3週連続でザビエ・アストロロジーの基礎講座シリーズ第3弾『アスペクト』が開催されることとなりました。

これまでの「惑星」「ハウス」も基礎講座といいながらも、そこはザビエ占星学。鋭い観点と神話や心理学や象徴などもふんだんに交えた学びの時間であり、新たに気づかされたことがたくさんありました。

今回のアスペクトも、レジュメの見出しを見ると「本当に時間内に全部終わるの!?」というドキドキ感と共に(笑)、盛りだくさんの内容にワクワクと胸が躍ります。

毎日いろいろな方々とホロスコープ・チャートを通して出会い、お話させていただく機会がありますが、誰もが同じ地球のどこかで、同じ太陽系の星の下に生まれています。ですから誰のチャートにも等しく10天体があり、12の星座があり、12のハウスが描かれています。

違いは、その時々による星の配置だけ。つまり、同じ星というパーツで、組み合わせ方だけが、宇宙の采配によって違うだけなんですよね。

そこには良し悪しはなく、正誤もなく、ただその瞬間に放たれた星の輝きがあるだけ。一時たりとも止まることのない、その星の煌めきの瞬間に、生を得たに過ぎません。

私たちの人間社会はその時々の文化や政治状態によって、こうするのが良い、これをしてはいけないと、定めることで、安定した暮らしをもたらしています。

しかし、そういった人間界のジャッジとは、異なる次元で、その人の本質の光を、その人の生きるたましいの輝きを創り出しているのが、星のマンダラです。

宇宙の創り出すものに良しも悪しもなく、誰もが同じ命を等しく、自分として生きているのだということを、星を通して楽しんでもらえたらいいなと思います。

ザビエ・アストロロジー

<シンボルと神話を通して学ぶ占星学基礎編>

第三回『アスペクト』

占星学の力学を理解するステップー出生図のアスペクト探求

『出生チャートはマンダラであり、そのマンダラとは、わたしたちの人生という名の円（サークル）であると同時にわたしたちの度量の発展を示す円である』という事実をわたしはいつも主張してきました。占星学におけるアスペクト（Aspect 角度、相といった意）とは、その円の中にある惑星間にある角度での関係を表し、わたしたちの出生図に描かれた力（パワー）が示される上で、この円の中にあるわたしたちの力（フォース）がどのように組織化されているかを表しています。

自分のチャートや他者のチャートを理解して読むために、どんなアスペクトがそこにあり、そのアスペクトがどのように作用するのかを学ぶ必要があります。言い換えれば、マンダラに見られる十字・四角・三角形といった神聖幾何学が表すように、角度の組み合わせによって出来上がったつながりであるアスペクトも、そのチャートに秘められた意味を明らかにするのです。

アスペクトを解釈する方法は人それぞれですが、わたしが長年にわたって発見したことは、この解釈の能力は、その人のチャートにおける四元素（エレメンツ）のうちのいずれか一つの元素に依存しているということです。今回のこの講座におけるわたしの意図は、主要なアスペクトとその力学を学ぶことに加えて、アスペクトを解釈するために使わなければならない元素を学ぶ皆さんそれぞれに発見してもらうことも含んでいます。

第1日目