***Walk on the light side

銀河に煌く星たちのように


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2017年04月11日15:07に天秤座の満月ですてんびん座

 

昨日までの自分を超えるために、これまで得たものを手放していく……いま持っているものをすべて使いきり、不要なものをばっさりと排除することで、心身ともに生まれ変わったかのようにすっきりするかもしれません。

 

決して過去に得た経験までは失われることはないけれど。

 

一度すべてをリセットして、新しい一歩を踏み出していくような、シンプルな在り方に回帰する天秤座の満月です。

 

 

 

◆わたしたちが本当に欲しいものは

 

天秤座の満月は、他者との関係を通して、新しい自分の側面に目醒めることができるとき。

 

わたしたちは自分ひとりでいる限り、いつも限られた価値観や慣れたパターンに埋没しやすいもの。

 

変化し、成長するためには、自分では選ばないような選択をしたり、自分からは出てこないアイデアを試してみたりすることが必要かもしれません。

 

 

そのうえで今回の満月には、さらにふたつのテーマが隠されています。

 

1 自分自身の質と価値を高めること

 

2 心から求めている生き方に意識をおいて、シンプルだけど精神的に充実すること

 

 

わたしたちが本当に欲しいものは、目に見える価値ではなく、目には見えない心の充足や安心や愛や平和にあるのかもしれません。

 

それらが得られないとき、わたしたちは目に見える現実のなかで、代わりに満たしてくれるものを探すのでしょう。

 

だけれども心の欠乏感からそれを求めても、形あるものは一時の充足にしかならず、それが去ったあとで再び、それらを得ようと苦しい思いをすることになるかもしれません。

 

 

しかし、もし、わたしたちの内側に安らぎと満足と満ち足りた愛があるのなら。

 

その代償を現実のなかに求める必要がなくなって、そうすると現実はただやさしく、思いを創り出す場として、わたしたちの目前に広がっているでしょう。

 

 

 

◆本当は何を得たいのか

 

本当に求めているものがなにか、他者との関係を通して気づくときです。

 

他者と関係するとき、わたしたちは自分の内側にあるフィルターを通して、関わっています。

 

いま、目の前にいる人に、自分のなにを投影しているのか……共感されたいのか、認めてほしいものか、導いてほしいのか、求めてほしいのか、情報がほしいのか、助けてあげたいのか、無関係だと切り離したいのか……。

 

 

わたしたちは世界を見たいように見て、欲しい情報を自分なりのバイアスをかけてキャッチしています。

 

ひとりの同じ人を見て、好きだと思う人も、嫌いな人も、なんとも思わない人もいるし、同じ話を聴いて、感動する人も、反論したくなる人も、なにも感じない人もいるでしょう。

 

 

そこに投影しているものがなんであり、どのようなフィルターで人を、世界を見ているのか。

 

そして、そのように見ることによって、どんな欲求や感情や信念を満たそうとしているのか。

 

そこに気づいていくときです。

 

 

わたしたちは何かを見たり、聴いたりすると、それらに独自のバイアスでジャッジすることがしばしばあります。

 

そのジャッジにかけられた偏りは、なにかしらの感情や欲求と結びついているかもしれません。

 

そのような色眼鏡をかけることで、わたしは本当はなにを得たいのか。

 

それに気づくことで、ジャッジの枠を超えていくときです。

 

そして本当に求めているものだけを抽出して、自分自身に与えることで、とてもシンプルだけど、豊かな精神が得られるのかもしれません。

 

 

 

◆成熟したシンプルな在り方

 

目に見える現実と、その背後にある意図との両方を見て、そこに投影している自分自身の姿と向き合うときです。

 

まるで鏡を見るかのように、他者の影のなかに見え隠れしている、わたしの本心はなんなのでしょう?

 

これまで欲しいと思っていたもの、手に入れたいと思っていたものは、本当に必要なのでしょうか?

 

 

世界を通して自分自身と向き合い、本当に求めている、精神的に成熟したシンプルな在り方に立ち戻る。

 

不要なものを手放し、大切なものだけを真ん中において、人生の質をぎゅっと濃縮して高めて、充足と価値を得る。

 

地中で眠っていた生き物たちが目を醒まし、地上のそこかしこでその姿を明らかにする、春の満月です。

 

 

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