2016年10月1日09:11に天秤座の新月です
9月9日に木星が天秤座に入宮。
9月22日の秋分で太陽が天秤座に入って。
そして10月1日に満を持して太陽・月・木星が天秤座にそろい踏みする新月です。
2016・10・01を1桁ずつ足していくと【11】で、10月01日も足すと【11】
新月時間は9時【11】分で、太陽・月・木星はホロスコープ・チャートの【11】ハウスに入ります。
【11】は門のナンバー。新しい宇宙意識に門戸が開かれます。
オープン・ザ・ゲート。
新しい時の流れにようこそ。
古い殻を脱ぎ捨てて、軽やかになった者から順に、狭き門をくぐり抜けていくのでしょう。
昨日よりも、もっと軽く、自分を超えていく新月です。
◆全体への貢献につながることだけが形となる
しっかりと狙いを定めて、現実を創り出していくときです。
『こうなりたい』『こうありたい』と意識のなかで思い描いているものを、速やかに現実におろすとき。
実際にどこからそれを始めればいいのか、現実的に考えて、そのための一歩をいま、この瞬間から踏み出すこと。
そこから現実が変わります。
自分の力を信じ、解放して、思いを叶えるときでしょう。
それを止めている心や、過去のパターンを手放していくことが、この秋のテーマです。
2016秋分☆魂の声を聴いて、わたしたちは進化する
http://ameblo.jp/light-side/entry-12199411069.html
過去から受け継いだ思いや、自分で作り出した枠を超えていくことで、新しい未来が切り拓かれていきます。
しかし、その望みが個人的なものであれば、それはなかなか思うように進まないかもしれません。
いまの時期、わたしたちが叶えられるものは【自分が望んでいるもの】であると同時に【まわりもまた、それを望んでいるもの】
自分だけの望みは、うまくいきません。
自分を押し殺しても、うまくいきません。
自分が望んでいて、みんなもそれを望んでいて、そして結果的に全体への貢献につながることだけが、速やかに、現実の形となって、現れるでしょう。
◆『わたし』であると同時に『わたしたち』であること
9月9日に木星が天秤座に入りましたが、天秤座は12星座の折り返し地点。
『わたし』が成長する物語が牡羊座から乙女座までの前半星座とするのなら、この天秤座から魚座までは『わたしとあなた』あるいは『わたしたち』の物語です。
これからしばらく、わたしたちはしっかりと自分を生きると同時に、みんなで一緒に未来を創り出していくことになるのでしょう。
【『わたし』であると同時に『わたしたち』であること】
これが今回の天秤座新月のテーマとなります。
木星天秤座期の発展ポイントは
【多様性にひらいていくこと】
【全体に均衡をもたらすこと】
【コミュニケーションを通して世界と自分とのあいだに信頼の架け橋をかけること】
木星天秤座イングレス☆内なる均衡の力で世界に調和を見出す
http://ameblo.jp/light-side/entry-12187666469.html
自分の持っているものを素材としながら、まわりが求めているものを題材として創造していくこと。
内なる世界と、外の世界との共同創造のはじまりです。
さまざまな視点から自分のしていることを客観的に眺めて、世界が必要としているものに応じていきましょう。
わたしたちは自分のためにするより、他者のために働くとき、より多くの力を発揮することができます。
【わたしがやりたいことで、みんなも望んでいるもの】
結局、これが現実を切り拓くカギとなるのでしょう。
◆加速する時間の波を乗りこなす
ますます加速的に、世界が進化する時代を迎えています。
かつては意識したことを実現させるまでに、長い時間を要しました。
しかしいまや、必要なことは速やかに起こります。
現実レベルの速度がどんどん速くなり、意識との時差がなくなりつつあるでしょう。
その流れを乗りこなすほどに、短い時間で驚くほど多くの濃密な体験ができる時代です。
どの速さの波に乗るのか……わたしたちは自分の意識次第で自由にそれを選べるようになりました。
そして同じ波に乗る人たちがその時々の仲間となり、共に世界を創造していくことになるのでしょう。
オープン・ザ・ゲート
意識をひらいて、世界に光を献灯する。
わたしたちの多様な在り方が、未来をひらいていく新月です。