2015獅子座新月 ☆ ものすごく特別ではない光り輝く人生 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

2015年8月14日23:53に獅子座の新月です


乙女座に木星が移動したあとの初めての新月は、わたしたちが魂の本質に回帰するために、『自分自身がいま、どうあるのか』を明らかにするようです。

乙女座木星イングレス☆魂の本質に回帰する
http://ameblo.jp/light-side/entry-12059984439.html


どこへ向かってなにを始めるにしても、いまの自分を知ることが最初の一歩。

たとえ現実の物事がなにひとつ変わらないとしても、自分の意識が世界をどう見て感じているのかが変われば、人生は大きく色鮮やかに変容していきます。

どんな世界に暮らし、なにを体験したいのか……望みを明らかにして、現実を創り出していきましょう


双子座の上昇宮から始まる今回の新月は『あらゆることを知りたい』という欲求が貪欲に高まる時期です。

その欲求を満たすかのように、隠された物事が解明されて、世界の神秘が明らかになるとき。

意識のアンテナが「知りたい!!」と強く求める方向に突き進むことで、答えがおのずと見えてくるでしょう。


これまで、見えなかったこと、わからなかったことが見えるときです。

現実的な物事の背後に流れている仕組みや、その働きのようなもの。

いま、ここの現実を創り出しているエネルギーの流れ。

いままで当たり前だと思って気にも留めなかったものの正体が、立ち止まり、一歩引いてみることで、あきらかになるかも知れません。


この『不可視を可視にするチカラ』を、どこへ向けますか?

見たくない現実、知りたくない事実から目を背けることも、あえてそこに一歩踏みこみ、未知の領域を体験することも、あなたは選ぶことができます。


もし、その意識を自分自身に向けたとしたら。

いまの自分がどこから導かれて、ここへやってきたのか。

わたしの内にある思考、価値観、感情、あるいは習慣や嗜好、パターンや関係性や癖のようなもの、わたしが受け継いできたもの、引き受けてきたもの、ほしかったもの、ほしくなかったもの……さまざまなことがその来歴から紐解かれるでしょう。

そして、この心理的に自分自身を知るということを通して、わたしたちは自分の本当の欲求に、望んでいる人生に、たどり着くことができるのかも知れません。


『こうでなければいけない』というパターンから解放されて。

『自分は誰か』『本当の望みはなにか』を理解して。

人生に、光輝くような価値を持つときです。


わたしたちは成長する課程において、どこでどのように振る舞い、なにをすることが社会的に生き延び、成功するパターンであるかを学びます。

しかしそれは時代と共に移り変わりゆく、ひとつのパターンでしかありません。


いつの間にか目的と本質が打って変わって、他人や社会が求めているであろうことに合わせて、本当の自分がわからなくなる……なんていうことがないように。

誰にも遠慮することなく、自分を表現して、ほしい人生を手に入れましょう


でも、そうしてしまうと『誰も、わたしのことなんて認めてくれないかも知れない』という幻想を抱くことがあるかも知れません。

わたしたちはその怖れや不安から、自分の本質を隠します。


誰かから認められたい、という思い。

あなたは間違っていない、それでいいよ、と力強く肯定してほしい、深いところから立ち昇る欲求。

でもこのとき、誰が誰を承認するのでしょう?


子どものように、つねに自分を支え、認めてくれるオトナを、どこに求め続けるのでしょうか?


『誰も認めてくれないかも知れない』という恐れ。

好きなことをしたら、みんなから嫌われてしまうかも知れないという不安。

それらの怖れや緊張を抱えているわたし自身に、わたしが『大丈夫』と強くささやく。

強い魂の意志のチカラで、わたしが『わたし』を信頼する。

生まれたときから死ぬそのときまで、誰よりもずっと離れず、たったひとり、そばにいる『わたし』が自分を認めずにして、いったい誰が認めてくれるというのでしょう。


いま、ここにある、わたしの現実。

この、あらゆること。

わたしの部屋、わたしの生活、わたしの仕事、わたしの学び、わたしの家族との関係、友人たち、遊び、趣味、金銭的なこと、愛情のこと、健康のこと、内側で揺れ動く感情、そして肉体……そのすべてをわたしたちは自分で創造しています。


いま、なにが起きればいいのか。

たったいま、それに気づいていましょう。

望んでいる現実をわたしたちは誰もが創り出すことができます。

もう出し惜しみはやめにして、魂のチカラで自分のあらゆる資質を解放して。

なにかものすごく特別ではないかも知れないけれど、少なくとも自分だけには胸を張って誇れるような光り輝く人生を創造していきましょう。