2015射手座満月 ☆ 楽園を創造する | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

6月3日01:18に射手座の満月です


時がきました。

時代を揺るがす大きな風雲が吹き荒れて、わたしたちを新しい境地へいざなおうとしています。

枠を飛び越え、グッと狙いを定め、熱い情熱と共にケンタウロスの矢を放つ。

みずからの手で、他の誰とも違う自分だけの道を切り拓いていくときです。

内なる直観をお供にして、いま、大きく羽ばたいていきましょう


今回の満月は【直観やひらめきを使いながら、より自由で独創的な自分だけの新しい道を切り拓いていくこと】が、大きなテーマとなりそうです。

もう誰かに遠慮する必要はありません。

心のなかにある熱さを解放して、高い意識とつながり、できる限りすばやく、みずからの理想を地に降ろすときです。


この時期に躊躇や怖れや罪悪感や遠慮を持つことは、志を成し遂げるための邪魔にしかなりません。

わたしたちがそういった感情やさまざまな思いを持つとき、実際はそれらが邪魔しているように見えて、実は
『やらなくて済む』ことの理由づけをしています。

そういった感情の理由づけによって、やらなくて済み、面倒で苦しい思いをせず、失敗して傷つくこともなく、自分自身を守っているのでしょう。


でも、それが本当のあなた自身の望みなのでしょうか?

あなたがいま、ここの現実として、目の前で体験したいことは、なんでしょうか?



もし、いまの現実がなんであれ、ここで起こっていることが、あなたの望んでいることです。

わたしたちは日々、選択のなかで暮らしていて、過去におこなった選択の積み重ねによって、いまここにいるに過ぎません。

そして、いまここで起こっていることがなんであれ、そこに留まるのか、進化するのか、別のところへ行くのか、決めるのは自分自身です。


この時期の満月は『あなたの志したことが、瞬時に地上で体験として起こること』を示唆しています。

『志すこと
は、心のなかで思い描いたことに向かって、実際に選択し、行動していくことと関係しています。


射手座が司るのは『運動感覚』ですが、わたしたちはどのような動作をするときにおいても、「それをする」という意図を決めてから動き始めます。

出かけるときはどこへ向かうかを決めているし、料理するときは何を作るのか決めているでしょう。

射手座はわたしたちが『これをする』と決めて、動き始めると、それを達成することを助けてくれるサインです。

それも最速で。


あなたがいま、ここの現実として、目の前で体験したいことは、なんでしょうか?

その昔に思い描いた夢の続きが始まるときです。


心のどこかで「無理かも知れない」と思いこんでいた夢への世界の扉をひらき、地上にそれをもたらす。

強い信念と意志の力で楽園を創造する。

わたしの魂はたったいま、なにを望んでいる?


忘れていた夢の欠片が天から降りてきて、強烈になにかを実現させたくなるかも知れません。

それを受け取るために両手を天に広げて、心をカラにして。


わたしという器のなかを駆けめぐる情熱。

天啓のように身体のなかに響き渡る、魂の声。


きりきりと全身の力を振り絞って、おのれの限界を超えるほどに、ケンタウロスの矢を放つ。

それはやがてたどり着く、まだ見果てぬ新天地に突き刺さり、わたしを導く希望の光となるかも知れません。