2015天秤座満月 ☆ ままならない苦々しさを舌で味わい、飲みくだし | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

4月4日21:05に天秤座の皆既月食の満月です


東京では19:15頃から食が始まり、20:54から21:06が

皆既月食。
ここがちょうど満月タイムで、そこから光が戻り始め、
22:45頃には美しい満月が見えるでしょう。


今回の皆既月食は、2014年10月08日の皆既月食に呼応
しています。


2014牡羊座満月 ☆ 小さくて、大きな波紋を広げる布石
http://ameblo.jp/light-side/entry-11935525048.html

『愛とコントロールに対する新しい理解の目醒め』が、
この半年、深いところに横たわっていたテーマでした。

昨秋から年明けて、春分を過ぎたいままで、愛と執着と
ジャッジを嫌というほど追体験したかも知れません。

そして、その執着とジャッジを超えたところにある自分
自身の本質とめぐりあい、本当に力強く個性が目醒めて
きた人も多いのではないでしょうか。


次の日本で観測できる皆既月食は2018年1月31日。
このとき、わたしたちは意識の階梯をさらに一段上がり
ます

そこへ向けた、とても重要なターニングポイントです。


今回の皆既月食満月は『統合』を示唆しているようです。

はじまりの上昇宮は蠍座の22度。
ダブルゲートを超えて、わたしたちの内側と外側にある、
あらゆるものが変容していくときです。

蠍座の目的は『光と影を統合させること』

物質的なものと精神的なもの。
あるいは、見えるものと見えないもの。
光と闇。男性性と女性性。

どちらかの側面からしか見ていなかったものを、様々な
角度から洞察し、徹底的に探求することによって、これ
まで気づかなかったことに深い理解が訪れます。

偏らずに両側から見ること。
左脳と右脳の両方を使うことが大事なときです。

隠されていたことが明らかになり、仕組みに対し新しい
理解を得ることで、日常的な作業や仕事の効率が、より
高まることになるでしょう。

意識の領域が広がり、日々の生活や自分自身に対して、
よりコントロールされた建設的な力の使い方ができそう
です。


いかなるときも自分であろうとする正直さとオープンで
ストレートな自己表現
を太陽の配置がうながしています。

いつも心と思考と行動を一致させることで自分の両極が
統合されていくでしょう。

そうすることによって、周囲の人たちからのサポートが
やってくる
と月が語っています。

やりたいことがスムーズに流れていまの自分にぴったり
合った仲間が自然と共鳴し、集まってくるでしょう。

自分らしくあることが、そのためのカギです


自分をもっと知りたいと思うなら、自分自身をあらゆる
角度から見てください。

それは、あなたとパートナーとの関係に現れます。

友人や仕事の仲間たち、家族との関係に現れます。

やっている仕事、そこでの立場や評価に現れます。

いま置かれている環境、暮らしている状況に現れます。

あなたを取り巻いている世界のすべてにあなたの足跡が
宿り、それは内側にあるなにかが投影された結果です。


「もっと、こんな環境だったらいいのに」
「あの人は、いいよね~」
「あいつ、ムカつく!」

自分の内側にある影を切り離し、他者に投影して怒りや
嫉妬や不満を持つことで、わたしたちは本当の自分から
目を逸らします。

「あの人、嫌い。ムカつく」と切り捨てて否定している
のは、他の誰かに投影した自分自身。

不満や怒りを口にするたびに『わたしの一部』が、どん
どん自分の本体から切り離されていき、自己否定感情が
募ります。

自己否定感が募ると、ますます世界が暮らしにくく感じ
他者への不満がさらに募るかも知れません。


他者や世界に投影して発散している『それはわたしの
内側にある本当の怒りやかなしみを隠しています。

もしかするとわたしは自分に対して苛立っているのかも
知れないし、本当はかなしくて、寂しいのかも知れない。

だけどそれを認めてしまうと、生きていくことがつらく
なってしまうので感じないように切り離し、他の誰かの
せいに、世界のなにかのせいにしておこう。


そうやって生き抜くために切り離すことでうまくやって
きたつもりの影のせいで、わたしたちはますます、生き
づらくなっていたのでした。

そのパラドックスに気づいて、巧妙に隠してきた自分の
影を迎えにいく。

それは心地わるく、苦々しく、恨みがましく、受け入れ
がたく、そこにあるだけでうんざりするかも知れません。


だけどそれは、わたしから切り離されて、背後にまわる
ことで、悪役を引き受けて、わたしを守ってきた犠牲に
なったスケープ・ゴート。

弱い心のバランスをとるために、生きる力を得るために
わたしの暗黒を一手に引き受け、黙って身を隠していた
影の守護者。


苦々しくても、心地わるくても、わたしを守ってくれて
いた分身を正面から受け止める。

自分が『良くなること』『うまくいくこと』は、決して
影がなくなることではなくて。

強い光の背後に影を感じながら、その両極の中心こそが
『自分の居場所と定めて生きること。


ままならない苦々しさを舌で味わい、飲みくだし、みず
からの栄養に変えて。

そうして自分と周辺にある、あらゆる数多の負の感情を
深く理解して。

わたしたちは意識の階梯をまたひとつ、上がる。

そのときにむずかしい問題を自分で解けたときのような
本物の揺るぎない自己肯定感が湧き上がり、それは自己
信頼という、わたしの基盤となるでしょう