2014天秤座新月 ☆ 光でも闇でもなく | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

09月24日15:13に天秤座で新月です

自分の力を解放して、新しい道を切り拓いていく秋分の
翌日の新月。

2014秋分 ☆ 秋晴れの空に羽ばたく
http://ameblo.jp/light-side/entry-11927879043.html


わたしたちがますます目醒めていき、霊的に進化していく
ために、もっとも深く重いテーマが浮き彫りになってくる
秋の新月です



天秤座の新月から一ヶ月のあいだに

火のグランド・トライン(09月28日~10月14日頃)
太極図皆既月蝕の満月(10月08日)
日蝕の蠍座新月(10月24日)

と、大きな星の動きが続きます。


これはわたしたちにとって、意識が高まり、霊的な進化を
するための大きなチャンス


わたしたちの魂は現実世界の中で、人としての営みを繰り
返しながら、霊的に成長していくことを望んでいます。


この時期は瞑想の中で自分の内側からひらめきを受け取る
ような、見えない世界からのヒントがプラスとなるでしょう。


わたしたちは大抵の物事の答えを内側に持っています

思考は「わからない」と答えることがあるかも知れませんが
本当は自分がどうしたいのか、なにが起こるといいのか、
自分の進みたい道を魂はわかっているでしょう。


この時期は目的を同じくする魂の仲間たちとの交流が励みや
支えとなっていきます
赤ちゃん

ひとりで乗り越えることがむずかしい問題でも、仲間がいる
ことで勇気づけられるかも知れません。



しかし、他者との関係性が深まるにつれて、わたしたちは
そこに巻きこまれたり、支配したり、されたりといった、
執着とコントロールのテーマが見えてくるかも知れません。

これは10月08日の満月のメインテーマでもあるのですが、
その兆候がこの新月の時期から見える可能性があります。


この時期にしばしば訪れる、激しい感情に注意しておいて
ください。

理由もなく心の内側から湧き上がる、苛立ちや不安感
憎しみや怒り


それはこれまで幾度となく繰り返し現れては潜伏していた
『愛と呪いのテーマ』です。

過去から繰り返されてきた『あなたのため』という縛り

愛に基づいてハートに埋めこまれた羞恥心と罪悪感


それらがさまざまな関係性、対人関係において表面化して
無益な苛立ちや憎しみやコントロール欲求に、転じるかも
知れません。


そのとき、激しい感情に心を突き動かされるのか。

あるいは冒頭に掲げた新月の主題である
『内なる目醒めと霊的な進化』の道を選ぶのか。

心が試されることになるでしょう。


わたしの内側に息づく、激しい影を飼い慣らす。

怒りも呪いも執着も、ここにある。
排除はしない。

だけど、彼らに支配権は渡さない。

『わたし』を統率するのは、いつでも光でも闇でもない
中心にいる、わたし自身です。



高い意識であらゆる自我を統率できる存在でありたいと
祈るように願う新月です。