きのくに子どもの村学園☆卒業を祝う会 | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

昨日3月18日(日)は、きのくに子どもの村学園
「卒業を祝う会」に行ってきました星☆

感動する…と噂で聞いていたので、とても楽しみに
しておりました。

きのくに子どもの村学園は小学校・中学校・高等
専修学校がひとつの敷地のなかにあります。

お昼タイムは、たまをの属しているクラフトのクラスに
お邪魔して、ごはん食べてきました。

クラフトのクラスは二学期から焼き物をやっていて
子どもたちの作った作品が教室にあります。


土鍋パーティーのために作った土鍋もありました。


「卒業を祝う会」は小・中・高専合同で卒業生以外の
生徒と保護者も参加して、みんなでお祝いしますバラ

卒業生は全部合わせて60名ぐらいかな。
ひとりずつ、子どもの頃の写真が映されて、名前を
呼ばれて、卒業証書を読み上げてもらいます。

そして受け取るときに、ひとりずつが短いスピーチをするの
ですが、これが本当に個性豊かで、うるうるしました。


この学校が大好きで

いいことも嫌なこともあったけど、それもすべて宝物で

自分で考えて壁にぶち当たると悩んで苦しくて

だけど支えてくれる仲間たちがいて

見守ってくれる大人たちがいて

他の場所ではきっとはこんな風にはなれなかった

思いがけない自分になれた

いまの自分が大好きで、自信があって

みんな、本当にどうもありがとう

お父さん、お母さん、本当にありがとう


みんな、そんなことをいろいろな言葉で語ってくれました。

驚いたのが両親に対して、ありがとうと感謝する子たちが
とても多くて、わたしがそんな風に素直に親に対して思える
ようになったのは成人して、家を出て、子どもを産んでからの
ことだから、本当にこの学校で育つ子どもたちは自立が進み
広い視野を持っているのだなということです。


ここは最低限のルールはあるけれど、なにをしたいのか
なにをするのか、全部、自分で決めていくところ天使の羽

誰からも強制されないということは、全部自分と対話して
考えて、悩んで、苦しんで、見つけていくこと。

考えて、途中でおのれの小ささと出会い、自信をなくして
エゴが破れられて…だけど、そこで支えてくれる仲間が
いるから、そこから本当の自分とめぐりあうことができるきらきら

これは、タロットでいうところの内なる自己との対話
「悪魔」のカードから、エゴの崩壊「塔」のカードを通って
真実の自分とめぐりあう「星」へ至る旅路龍


それを「やった」と自覚している子どもたちがとても多くて
そして、年下の子たちは卒業生を送り出すたびに
そんな言葉を聴いて、その姿を見て、成長していくのですね。


本当にすばらしい、ステキな会でしたバラ

子どもたちの姿に癒やされ、学ばされます。