天橋立遠足☆心の深淵が覗けそうなほど深く、愛の根源に届きそうなほど近く | ***Walk on the light side

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銀河に煌く星たちのように

2月の中頃から、ふいに「籠神社」という言葉が
頻繁にやってくるようになりました。

何度も繰り返し聴こえるということは、近いうちに
行く必要があるのだなと思っていると、その二日後に
横浜Nadiaでの講座にいらしてくださったしょうこさんが
「籠神社へ行く」というではありませんか。

「ええ、いつ!?」
「2月の27か28日で、まさみちゃんと一緒に…」
「あ、そこ大阪にいるし、空いてる…わたしも一緒に
 行ってもいーい?」

ということで、思いつきも流れも唐突に決まった
天橋立遠足きらきら

気楽に約束したけれど、帰って調べてみたら
ががーん、大阪から天橋立は2時間半…
乗り継ぎが悪いと3時間以上…え゛!

東京行くより遠いのですね…。

でも、まあ、こうなったら行くしかなーい!!
ということで、しょうこさんとまさみさんは朝の7時の
新幹線で新横浜を出て、京都経由で天橋立へ。

わたしは大阪から福知山経由で、同じ特急に
途中合流しました。

「みんなで手分けして2012年6月6日のヴィーナス
 トランシットまでに近畿五芒星を全部めぐる?
なんていう話をしながら、天橋立へ……。




しょうこさんとまさみさんはこのあと伊勢へ行く予定だし
わたしは311に淡路島へ行くことにしたし、あとはGW
あたりで伊吹山へドライブして、金環日蝕を熊野で
観て、6月6日を奈良で過ごすというのはいかがなもの
だろうか…などと考えておりました。

2月28日の京都丹後地方の予想最高気温は4度きらきら
しかし、雪はたくさん残っていたものの、お天気の良い
心地よい一日でした。


まずはロープウェイで天橋立ビューランドにのぼって
「飛龍観」を股のぞきで龍


天橋立は龍と縁深い土地ですが、この麗しい景観の
天橋立は伊弉諾が天へ昇るための梯子が倒れたもの
という伝説もあるそうで、まさに天の梯子ですねきらきら

リフトで降りて、お昼ごはんを食べてから
天橋立を歩いて渡ることにします。

雪が降ったり、曇ったりしていたら、両側を海に囲まれた
島を歩くのは雪中行軍だわ…と思っていたのですが
晴ればれとしていたので、とても心地よかったですハート

途中の天橋立神社にお参り神社
ここは飛龍の中継地ですね龍


おしゃべりしながら歩いて、向こう側へ渡り、帰りの
フェリーの時間を調べて、籠神社神社

とても清々しい気の満ちた、美しい社です
主神は彦火明命(ひこほあかりのみこと)。
別名・天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊
……ニギハヤヒですね。

古代日本史の隠された秘密が
土地を通じて感じられます。


籠神社を参拝したあとは本命!?眞名井神社神社

籠神社のすぐ裏にあって、籠神社へは観光バスも
やってきて、平日でも絶えず参拝客があるのに
ほとんどの人は眞名井へ行きません。

眞名井神社は民家のあいだの細い道を抜けて
行くのですが、参道からすでに
「わたしのところへいらっしゃい」という声が絶えず
聴こえてきます。


入ってすぐのところに「天の眞名井のご霊水」
こんこんと流れておりますきらきら

眞名井の主神は豊受大神で、天御中主神、
国常立尊です。

宇宙根源の大元霊神で、愛と創生の源の
霊神格なのでしょうねハート

出エジプト記でイスラエルの民が荒野を渡り
飢えたときに、モーセが天に祈ると、40年もの
あいだ、腹を充たしたものが天から降ってきたと
あります。

そのとき「これはなんだろう」と人々の言った
ことばがヘブライ語で「マナ」です。

豊受大神は御饌の神として伊勢の外宮にも
祀られていますが、人々に「マナ」を与える
創生の根源であり、尽きることのない愛の
源の存在なのかも知れません。


水を汲んで口に含むと、とても甘くて、ふくよかな
香りが広がりますきらきら


狛龍のあいだを抜けて、階段をあがると社殿が
ありますが、これは後世に造られたもので
ここの主神が宿るのは磐座と神体山ですきらきら


ずっと呼びかけてくださっていたのは磐座でした。
なので、ここでキリストのクイントエッセンスを
使って
瞑想することにしました龍

長いあいだ、この大地に根を張り、見守り続けて
きてくださったことに深い愛と感謝を送り
わたしたちの身体を通して天と地のエネルギーを
つないでいきます魔法ステッキ♪

磐座から生えて天に伸びゆく樹々は
とても強靭で神々しい天の御柱きらきら

まさに天の梯子で、瞑想のうちに、愛の根源と
深くつながる感覚がやってきて、魂が歓ぶのを
感じました。

すばらしい愛の体験ですハート


磐座の奥には神体山への境界があり
結界が張ってあります。

こちらはまさに冥界の入り口注連縄
岩戸に触れると、自分の心の深淵が覗けそうな
ほど深く、内なる自分と出会う、ぎりぎりの境界線。

その境界の手前で、クリスタルを使って
龍をくぐらせる瞑想をしました龍

しょうこさんにマントラを唱えてもらって
声が山に響き、とても心地よいです天使の羽


眞名井を降りて、再び籠神社を詣でると
裏と表がぴたりと統合されるのを感じましたきらきら

やっぱり本宮と奥宮で対ですね。


観光船で駅へ戻り、京都までたっぷり2時間半
しゃべり続け、京都駅の伊勢丹で夕飯にして
100分のディナータイムもしゃべり続けて
とても楽しくて深い、マジカルミステリーツアーでしたあげ


関西は魅力的な古代史スポットが点在しているので
とても嬉しく、楽しいです。

ホントに楽しかったので、またやりたいと思います。

神社やお寺や古代史スポットで瞑想したり
歴史の一片を覗いたり、記憶を思い出したり
魂の深淵に触れたかったりする方がいらしたら
ぜひ、一緒に行きましょう~ハート