今日の6時間目の授業は、たまをが今の
小学校で受ける最後の授業であり
偶然にも授業参観の予定日でもありました。
最後なので、旦那と一緒に観に行って
終わりに担任の先生に挨拶しようと思い
出かけて行きました。
今日の6時間目は算数の予定でしたが
授業開始の数分で
「最後の授業なのに、こんなことをしていて
いいのですか!?」
と突然、立ち上がった子が…!!
「そうだ、そうだ~!!」と、そのまま全員で
歌いはじめ、なんだかよくわからないままの
たまをに向けて、先生があらかじめ撮って
編集しておいてくれたクラスのみんなからの
ビデオレター&思い出の写真集がテレビで
流されました。
たまをが外掃除当番のあいだに一週間かけて
先生とクラスのみんなで仕込んでいてくれた
サプライズのお別れ会でした。
ビデオレターの途中から、たまをは汗と涙で
なんだか、めためたな感じに……

そんな様子を見て、わたしもめためたです…

先生ががんばってきた、たまをにと金色の
賞状をくれて、たまをはみんなの前に出たけれど
挨拶もまともにできないぐらいの泣きっぷり

みんなで集まって写真を撮って
帰り際にはなぜか、みんなからサインをせがまれ
女の子の何人かは折り紙や手紙をくれて
「さようなら」の挨拶の最後に、みんなで声を
合わせて「元気でね
」と言ってもらって

ああ、なんか、すごくいいな~と、しみじみ
ハートがふるえる一日
でした。

帰り道、たまをと一緒に
「良かったね。みんな、いい友達だね」と
話していました。
「引越したくない。友達と一緒にいたい」と
言って、転校することに対して、迷い続け
不安に思いながらも、覚悟を決めてきた
日々でしたが、たまをが心の区切りをつけて
新しい道に向かうための、すばらしいイベントに
なったと思います。
クラスのみんなと、担任の先生に大感謝

本当にありがたいです

放課後に仲良しの友達が4人遊びに来て
部屋を占領されたので買い物に出かけて
帰ると、郵便受けにたまを宛のラブレターが

直球で「大好きです」と、きましたよ。
愛されていて、うれしいですね

10歳の夏の終わり。
少年期と青春期のはざまのあたりで
友情と恋と笑いと涙の思い出の日。
人生の豊かさはいろいろな価値があるので
一概にいえるものではないけれど
人と人とのハートがふるえるような
感情のふれあいは、かけがえのない財産だと
感じる蠍座の母と、蟹座の息子なのでした。
わたしたちは日々、愛し、愛されて生きています
