窓の外は空と湾、眼下に公園。
向かいは香港島の北角あたり。
高野山は修行の旅だったので
朝の5時すぎには起きていましたが
こちらは心身の休息旅行なので
初日はとりあえず11時間ぐらい寝て
大満足です

蠍座のあらゆる病に対するファースト
チョイスは「とりあえず寝る」と
いわれますが、これは本当です。
カラダの疲れはもちろんですが
思考に感情をからめる傾向のある
蠍座は、寝ているあいだに脳が
思考の整理をしていることを
よく感じます。
朝ごはんはパスして、着替えて
プールに直行しました。
めちゃめちゃ晴れていて、暑くて
気持ち良いです

寝過ぎて固まった身体をほぐすのに
泳ぎ遊んで、プールサイドでブランチ

空と海と山と風とプールのごはん
あー、夏休み~という感じです

プールサイドでまったりしながら
今後のことを考えていました。
香港に来る前日に、先日サマー
スクールで参加した、きのくに小学校から
入学許可が届きました。
旦那とわたしのなかでは、説明会に
参加したときから、この学校に
通わせたいという気持ちが確定して
いました。
この学校のコンセプトは
子どもをしあわせにすること、です。
「自分を好きになること」を
最大の目的としていて、あらゆる
学習は体験的にトライアル&エラーを
通しておこなわれます。
それはつまり、思考錯誤によって
自己肯定感を養うことであり
これはわたしがインナーチャイルドの
学びでやってきたこと、そのもの。
わたしたちがオトナになってから
新しい思考と感情パターンを学び
直していることを、この学校では
子どものうちにしっかりと心に
根づかせてしまおうというわけです。
自己肯定と自己受容。
わたしたちの生きる根源的な力は
ここにありますよね。
昨年、なにかの記事で現在10代後半の
女の子のアンケートで
自分に自信があるか
自分のことが好きか
という項目でYesの回答がいずれも
20%に満たなくて、びっくりしました。
つまり、5人のうち4人は自信がなくて
自分をあまり好きではない、という
ことですよね。
自分で立ち上がり、未来を創造する
力は、なにができるか、ではなく
根拠のない自信と、自分には成長する
価値があると思える自己肯定感。
わたし自身が長らくそうであったように
自己否定感と無価値感からはじめる
オトナ時代は結構大変です。
オトナになってから学ぶよりも
子ども時代に自己肯定感をしっかり
養うことができたら、それにまさる
武器はなにもないな、と思うのです。
そんなわけで、わたしたちの中で
たまををこの学校に転校させることは
ほぼ決定

あとはそれに合わせて、住まいや
暮らしや仕事をどうしていくか
細かいことを決めていく感じです。
なんといっても、和歌山の山の中の
学校ですから……

14時半すぎにプールを出て、着替えて
ホテルのシャトルバスで尖沙チョイへ。
スターフェリーに乗って
セントラルへ渡ります

ピークに行こうと、二階建てバスに
乗って、ピークトラムステーションへ。
しかし、到着して上から見ると
駅の外まで大行列

これはトラムに乗るまで1時間半は
かかりそうだとふんで、バスを降りず
そのままセントラルへ逆戻り。
ちょっと早いけれど夕飯を食べに
行くことにして、地下鉄で北角へ。
13年前に友達6~7人で香港へ遊びに
行ったとき、現地で働いていた友達から
教えてもらった市場内の食堂。
東寳小館。
海鮮料理が安くて美味しいです

満腹になったけれど、デザートは別腹
ということで、北角駅前の許留山へ。
果物美味です

食べてばっかり(笑)
北角から対岸の紅ハムまでは
フェリーで帰ることにしました。
新渡輪フェリーで対岸まで10分弱。
美しい夜景を堪能できます

紅ハムのフェリー埠頭からホテルまで
徒歩1分。
湾に輝く月の道

14日03:57、まもなく水瓶座満月ですね。
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