普段は地中深くの冥界に暮らしていて
地上に出ることは滅多にありません。
たとえ出たとしても冥王は
アイドス・キュネエという
身を透明に隠す兜をかぶっているから
その存在に誰も気づきません。
だから彼を見るためには息をひそめて
注意深く、その気配を感じるように
探さないといけないのかも知れません。

原発問題に対して
いろいろな見解や意見がありますが
わたし個人はしっかりと刮目して
真実を見つめていたいと願います。
先日のmixiニュースからの抜粋
福島県内の幼保育園と小中学校の校舎などを
通常利用する際の限界放射線量を
1時間当たり3.8マイクロシーベルトに設定すると
発表した。
通常通りの学校活動を行った場合、
年間の線量が20ミリシーベルトを超えるため。
小学校は高さ50センチ、
中学校は1メートルの大気中の線量で判断した。
そしてこちらはこないだ日曜日の地表の測定量。
2011.4.24.SUN.福島市環境放射能測定
■福島市の民家の雨どい付近 97.39
■市立立岡山小学校通学路 48.79
■福島市児童公園 18.19
■福島市役所バス停前 21.39
■福島県庁前 11.59
単位はマイクロシーベルト/時です。
上記の「1時間当たり3.8マイクロシーベルト」の
数値を地表はとっくに超えています。
地表に近い未就学児や園児、低学年生など
うっかり転ぶことも、地面に手をつくことも
危険です。
子ども、特に年齢が幼いほど
年間線量が10ミリシーベルトを超えたあたりから
健康被害の恐れが出てきます。
前に受け入れ支援先を書きました。
http://ameblo.jp/light-side/entry-10868725121.html
こちらは原発避難区域外・罹災証明なしでも
OKの支援先です。
仮り住まいの輪
http://karizumai.jp/about
ホープステイ
http://hopestay.net/
赤ちゃん一時避難プロジェクト
http://baby.wiez.net/
疎開ネットおおいた
http://blog.livedoor.jp/sokainetooita/
大阪府児童ホームステイ
http://www.pref.osaka.jp/kosodateshien/bosyuu/index.html
にんにこ
http://ninnico.jp/
神奈川県児童ホームステイ
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160347/
南魚沼市避難者支援
http://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/site/tohoku-taiheiyooki-jishin/shien-center0324.html
大事なことは刮目して
真実を見ること。
見えないから目を凝らしてみる。
全部見て、それから考える。
反射的な感情パターンではなく
解決していく方法、安全な方法を
知性を出し合って積み上げていく。
怖いから見ないようにしよう
感じないようにしようというのは
自分で適切な対処のできない
子どものパターンです。
だからこそ子どもを守って
健全に成長させるのが
大人の役割だと思うのです。
こちら、青山繁晴さんが福島第一原発へ
実際に出かけて、見て、聞いた現場の
ブログです。
http://blog.goo.ne.jp/shiaoyama_july/
この模様は関西テレビのスーパーニュース
アンカーで放映されていました。
4月22日に福島第一原発の構内に入った
青山繁晴さんは、福島第一原発所長
(現場の最高責任者)の吉田昌郎さんに
出迎えてもらいます。
「ようこそ
こんな最前線においで下さいました」
所長がそう言ったことを
青山さんが繰り返し語ります。
原発の緊急時対策本部の内部が取材され
津波被害の状況もあきらかに。
「現場を見ないで
いろんなことを言わないでほしい」
という所長さんの言葉が胸に響きます。
士気高く、本気でどうにかしようとしている
現場に対し、現場を見ずに適当な指示を出す
保安院や東電本店という構図です。
見ていてハートが熱くなりました。
ぜひ、どこかで入手して
このニュースの模様を見てほしいです。