前回の記事↓の続きです。
くれぐれも、この参拝記録の内容について神社の関係者様や地域の方々に問い合わせることは避けてくださいますようお願い申し上げます。
 
 
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参拝後、乙まんじゅうや様でアイスをいただき、今度こそ光兎神社に向けて出発しました。光兎神社どころか、関川村自体が私にとって未知の地域。もっと遠くの目的地に行くために数回通り過ぎたことがあったかも、という程度です。

カーナビを頼りに光兎神社に近付くと、この神社が川沿い(藤沢川)に位置していることを意識させられました。ガードレールで道路からは隔てられていますが(もう少し移動すれば徒歩で川に近付ける入り口はあったかも)清流が感じられるロケーションにあるというだけでも清々しいものを感じます。
そして……駐車場がない! ない、と言い切ると語弊があるかもしれませんが、少なくとも路駐と言わざるを得ない場所に車を停めるしかありませんでした(道路はそれで塞がれる狭さではありません)。神社の敷地沿いの道路の隅っこですね。既に何台も参拝者さんのものと思われる自家用車が縦に並んでいました。そう、私が訪れたこの時間は多くの参拝者さんで賑わっていたいたのです。



鳥居の外からでも分かる、建造物の壁面のうさぎさんのレリーフ。憧れのうさぎさんまみれの神社についに訪れることができたのです!
本殿に近付くと宮司さんがちょうど出ていかれるところでした。その時は「昼休憩かな?」と思ったのですが、とんでもない。宮司さんは休まず参拝者さんたちの御朱印を記し続けていたのです。
公式サイトでも示されていますが、御朱印の記帳は宮司さんがお一人で対応なされています。この日は日曜日ということもあってか大盛況。複数の参拝者さんの御朱印帳を預かる→社務所で一気に記帳→本殿に戻り、参拝者さんに御朱印帳をお返し&お会計(お守りなどの会計も纏めてこの時に行う)→記帳中に新たに集った参拝者さん皆の御朱印帳を預かる→以下繰り返し……というループの中に身を置いていたのです。休む間もないとはこのこと……。後で示しますが、私も宮司さんの献身に甘えて御朱印をお願いしました。本当にありがとうございました。



説明が先走りましたが、まずは宮司さんが去った本殿で神様方にご挨拶します。
参拝のご縁をいただけたことへの感謝。うさぎが大好きであること。それでこの神社に惹かれたこと。実際に訪問できる日を楽しみにしていたこと。

信心深い方々からは、崇敬の念に欠ける態度だと眉を顰められるかもしれません。神様が座す神域にお邪魔するという畏まった意識より、うさぎさんのホットスポットを訪問するという高揚感が前に出ていたので。
しかしですよ、神様からすれば本音や性根など丸見えなはずなんです。手を合わせている間に脳内で再生する台詞だけ優等生のふりをしても意味はないでしょう?
私は三次元の生物としてのうさぎが好きで、だからこそこちらの神社に参拝した。どう表面を取り繕っても根っこはそこにあるのです。



その後は解放されていた本殿に上がりました。既に複数組の参拝者さんが本殿において同行者と談笑しています。私はディスプレイされている非常に多数の、愛らしさしかないうさぎ人形に目を奪われ、うさぎを象った縁起物やおみくじを物色し、どれをいただこうか考えながら宮司さんのお戻りを待ちました。

ちょっとしたことですが、ここで個人的にミラクルを感じる出来事が起きました。
先述しましたが、私はこの時点では宮司さんが御朱印帳への記帳のために本殿を離れたことを知りませんでした。
そこそこ時間が建っても宮司さんが戻られないので、ほんの一時車に戻っていたんですね。そうして本殿に戻った時、ちょうど宮司さんも戻られたのです!
あと少しでも長く車で休憩していたら、御朱印をお願いするチャンスを逃していた訳です。自惚れかもしれませんが、ここにお導きを感じました。



御朱印帳をお預けし、縁起物などの支払いも含めて後払いと確認したので、記帳を待つ間、私は黄金のうさぎ像の金箔貼りを行いました。

こちらの神社には二体の大きなうさぎ像があり、そこに願いを込めて神社の授与品である金箔を貼ることができるのです。
私が訪れた時は95%くらいは金箔に覆われていましたが、耳の内側や尾の裏あたりにちょっと素の灰色が出ていました。金箔がついていない耳の内側を狙って貼りましたが、凹凸があるからか十分にはくっつけられませんでしたね。

各所のうさぎグッズを堪能しながら待機した後完成した御朱印を受け取ります。いくつかのお守りや縁起物の対価も含めてお会計も済ませ、神社を後にしました。

ちなみにこの後、近くにある古民家カフェ様で昼食を摂ろうと目論んでいたのですが、そちらのカフェは冬期休暇中だと訪れてから知りました。駐車場も雪に埋もれていました……。なので近くのコンビニで食料を買い昼食としました。



この日の御朱印
 
 

ここからは帰宅後にダウジングで探った、霊的な側面の参拝記録です。

光兎神社のご祭神は月夜見命様光兎大神(光兎大権現)様です。
私は参考と楽しみのために様々な霊視能力者様の鑑定をオンラインで受けてきたのですが、『ご縁のある神社を鑑定します』といった内容のサービスも複数回(それぞれ別の方に)お願いしてきました。
そのうちの一つに光兎神社と月夜見命様の名を挙げられたセッションがありました。それもあり、スピリチュアル面でもどんな情報が受け取れるかとても楽しみに探り始めました。

黒鉄ちゃん達に聞いたところ、彼らは月夜見命様のご眷属、並びに光兎大神様とコンタクトを取れたそうです。
厳密には、光兎大神様に関しては、光兎山におられる『ご本兎様』と、我々が実際に訪れた川辺の光兎神社に鎮座する『光兎大神のお子様』が居られ、どちらともお話できたとのことでした。
お子様……というと語弊がありますね。分霊であり、お子様の方も光兎大神様そのものです。しかし人格?は別個に存在するようでした。どちらも白い毛に赤い目の大きなうさぎの姿で、男性的存在であるようでした。山に居られるお父様?の方とはあまり深くは話せず、主にお子様?と対話したようでした。

月夜見命様のご眷属様の方(立場としてはもはや眷属ではなく神として独立しているのですが、月夜見命様に遣わされた、月夜見命様に連なる存在としてこう記しています)は、元々は光兎山にて月の精霊として発生した個体が神格を得た存在であるそうでした。白いお着物を召した、人間のおじいさんの姿をしているとのことです。
この川辺のお社に座する方々はどちらも優しく、温かい対応をしてくださったようでした。


そして、光兎大神様のご眷属の皆様。……うさぎです! 境内は霊的存在としてのうさぎさんで溢れているらしいです!!
このうさぎ眷属さんは大きく二種類に分けられます。

一つは、光兎大神様が生み出したうさぎさんたち。先述の分霊であるお子様とは異なり、光兎大神様の分身ではなく、自然の気を材料にして光兎大神様がうさぎの精霊として生み出した存在だそうです。彼らは皆白い体に赤い目をしているどうです。

もう一つは、亡くなったうさぎさんの魂。外見は生前のままです。普通はうさぎさんも亡くなった後は霊界に行き転生するのですが、その中には神様にスカウトされ、転生せずにうさぎさんとして神様の眷属になる子がいるらしいです。
そのほとんどは人間に愛されてペットとして生涯を全うしたうさぎさんです。野うさぎも眷属にはなれるのですが滅多にないケースらしく、少なくとも私が訪れた時点では、野うさぎの霊である眷属さんは光兎神社にはいなかったらしいです。また、一般的なうさぎは死後自発的に眷属になるという発想を持たないらしく、神様のスカウトなしではその道に進むことはまずないらしいです。自発的志願を受け入れていない訳ではないのですが、自らその発想に至るうさぎさんがそもそもほぼいないんですね。
スカウトに至る基準は非公開だそうです。人間にうさぎをペットとして飼う習慣が生まれるまでは、亡くなったうさぎさんを眷属として迎えるのは(少なくとも光兎神社では)稀なことであったようです。

光兎神社のようなうさぎに縁がある神社の神様だけではなく、お社などを持たない、自然界の神様がうさぎさんの魂をスカウトする場合もあります。当然、その場合はうさぎだけでなく様々な種の動物霊が同じ自然の神様の下に集います。そこで基礎修行した後、光兎神社などのうさぎに縁がある神社に就職するケースがあるそうです。
私が訪れた時点では、境内のうさぎさんは光兎大神様の子供たちが約40体、ペット出身が約70体居たようでした。



…………ここからは私も信じ難い話なのですけど。ダウジングで確認できた情報としてひとまず書き記しておきます。
 
 
 
亡くなった我が家のうさぎ『きなこ』



私の実家ではうさぎを飼っています。現在生きているのは二代目うさぎの『くるみ』。初代うさぎの『きなこ』は十年近く前に亡くなったのですが……実はこの子も眷属修行に入っていたらしいのです。
きなこは亡くなった後、素直に成仏して天国へ行きました。その後は亡くなった私の祖父のいるあの世の空間にたまに顔を出しつつ、マイペースに過ごしていました。
うちにくるみがやってきてからは現世におりてくるみを可愛がっていたりもしたのですが、そんなある日、神様修行をしないかと誘いを受けます。
声を掛けたのは当ブログでも何度も登場している『五頭山の透明龍』さんです。声を掛けた理由はこれまた非公開です。
きなこは誘いに乗り、2022年の元旦から秋葉神社の烏天狗様の下で基礎修行を始めました。
そうして1年以上経過した今、うさぎに特化した環境で更なる修行を積みたい。光兎神社でお勤めしたい、連れて行って欲しい……と私に訴えるようになっていたのだとか。

……そう、光兎神社に行きたくなったのは私が単にうさぎ好きだから、というのが全てではなかったらしく、うさぎのきなこの魂による訴えも『お参りしたい気持ち』に上乗せされていたという面もあるらしいのです。
そしてこの日の参拝時、無事にきなこは光兎神社に迎え入れられてうさぎ仲間との修行を始めたらしいのです。

本当にこんな特別っぽい流れが私やうちのペットの身に起きたのか。流石に自惚れ味が濃い目の妄想ではないか。ブログを御覧の方々におきましては、そのようなご感想を持たれるのも無理はないかと思います。何故なら書いている自分が一番そう思っているからです。
基本「(私とその周囲においては)そんなことないだろ」と思っているからこそ、『創作』としてはこういうストーリーは私の中からは出てきません。時間を置いてダウジングで色々と調べましたが、どうしてもこういう情報が導き出されるんです。
頭がハッピーなんだなぁ、とファンタジーとして受け止めていただけると幸いです。



こうしてうちのペットをいつの間にか送り出していたらしい私ですが、入れ替わりについてきたうさぎさんたちがいるらしいです。
光兎大神様の子供たちのうち四名。男の子と女の子が二名ずつ。まだ眷属修行も始めていない、2022年の冬至生まれの子だそうです。皆お父様に似た真っ白で赤い目の子です。本格的に修行を始める前に人間界を学ぶべくついてきたのだとか。川の気を受け、水の力を持って生まれたうさぎさんたちであるようです。
この子たちに関しても名付け許可をいただけたので『桜月(さつき・女の子)』『梅月(ばいげつ・男の子)』『桃月(とつき・女の子)』『李月(りげつ・男の子)』としました。漢字だけ先に決め(この時点でもOKか確認します)、読み方の候補を2つ以上用意し、そのうちどれが良いか本人に選んでもらう……という方法で確定しました。
参拝者さんに境内のうさぎさんがついていくことはたまにあることらしく、うさぎが好きな人楽しく生きている人などについていきやすいらしいです。ずっと側にいるのか、しばらくしたら神社に戻るのかは状況次第で後で決めるらしいです。

また、月夜見命様のご眷属様からは『月龍の卵』を受け取っていたそうです。ムーンストーンを思わせる光の宝珠のような見た目の卵。この子は2022年の冬至に、このご眷属様によって形成された卵であるようです。
この卵は3日後に孵化しました。産まれたのは白い鱗の男の子。名前は『月白(つきしろ)』としました。
 
 
 
自室のうさぎコレクション
 
 
 
次回は菅谷不動尊で得た情報をお伝えしますね。