軽貨物のマネジメント行うようになって、相手と交渉することもある。
基本、優秀な部下にお任せするも、それでも意図と異なることが往々にある。

 

最近出てきたケースとして
某オンラインショップの配送(具体名は伏せる)がある。
ここでは指定車の利用を強制するというやり方。

 

実際、この車両が問題なく、異常なく動くのであればいいが、
トラブルが多発しているという・・・

その車両を使用させ、リース料を巻き上げる手口である。

 

ここで、自社車両使うとなると、
「車両使わない場合もリース料払え」という不条理な態度。
最悪の場合、使わなかったら契約解除とまで言い出す始末。

 

これって、
「弁当いらないと言ってる人に弁当代払え」と言ってるのと同じ。
(事前予約して食べないのは別だが)

 

 

これに関し、すでに違反の可能性が高いと明確に出るも、
大元の荷主は一切無視である。
さらには、訴訟起こすにしても、訴訟費用と長期化リスクを考え、避けているという始末。

 

ひいてはリース代だけで、ドライバーの手取りを減らしているのである。
本来支給される報酬から、手数料とリース代。
これだけで、大ダメージである。
 

これって許される行為ではない!
たとえ、荷主側に想定外の事情があったとしても、それって荷主側の問題であって、下請け側には知ったことではない。

 

下請け輸送業の人の多くは「意見を飲んでしまってる」が、こういうアホな条件突きつけるところは、毅然と違反であると断ること。
輸送業者の質向上を目指す人はなおさらである!