PickGo(ピックゴー)という
貨物輸送マッチングアプリがある。
登録が終わり、デビューしようと思い、
エントリーするも、落選続きというあなた!
ここでは少しでも
当選率を上げるポイントをお伝えします。
まず先に、落選しやすい傾向から。
これに該当する場合は、
ダメ元の気持ちでエントリーするレベルで良い。
- あなたの居場所から集荷地まで遠い
荷主の立場で考えると近い人に依頼したいのが一般的
- 表向き何も書いてないが、実は軽バン不可(または消極的)
PickGo(ピックゴー)のシステムでそういう選択肢を設けて欲しいが、
荷物の特性から幌車、軽トラックなど希望しているケース。
これは配送物、備考で見抜くしかない。
厄介なのは軽バンは水面下では消極的な荷主が少なからずいること。
間違いないことは、
長物積載が絡むのは、軽バンは避けたほうが賢明。
請けてしまって、トラブルになると結局ドライバー側の責任となる。
*最近、車両指定、装備品指定機能が搭載されたが、
荷主側が設定しないケースもあるのでご注意を・・・
- 荷主が他のマッチングでも同様の募集をかけている
結構あるあるのケースだが、
他のマッチングで決まった際に荷主がキャンセルするケース。
(最短希望なのにキャンセルって通常おかしく、PickGoはサブの位置付けでは?と思われる)
- 水面下で実はドライバーが決まっている
これも結構あるあるのケース
荷主とドライバー内で個別に相談して決まってるケースも少なからずある。
言葉悪くいうと、
茶番劇であり、おとり案件のようなものだが、
これについてはどうにもならない。
- 装備品不足(台車、ヘルメット必須の案件など)
装備品不足は荷主に迷惑かける可能性が高いので、
持ってない場合は初めから避けるか、購入・常備するのどちらか。
- 正体不明
プロフィール写真顔出し、プロフィール文は基本入れた方が良い。
相手側も情報が多い人に依頼したいはず。
- その他
搭乗者保険未加入(同乗の場合)
貨物保険未加入(輸送リスク)
労災未加入(搬入支援の場合)
シーズン的要素(閑散期の場合)
トラブル(ブラック扱い)によるエントリー停止など
これらのケースに関しては特殊なケースなのでここでは省略。
大きくは以上の傾向である。
これを減らすにはどうすればいいのか?
当選率を少しでも上げるポイントをいくつか。
基本、片っ端エントリーは条件に合うものだけにすることが大切。
(落選メール上等!と思ってる場合はぜひご自由にw)
- 「最短」を狙う
最短は、本当に「最短」を荷主は希望しているのである
もし、今いる場所から近い(5-20分以内に行ける)際は、
積載物に問題がない限り、積極的にエントリーしてみる
- 着車の「時間指定」のカラクリ
何度かエントリーして当選と落選の傾向について感じたことは
当日の場合、結局近い人が当選しやすい傾向
翌日以降の場合も、もしかしたら積地から近い人が有利なのかと推測する。
- 「往復案件」を狙う
具体的には、朝と夜の2回配送する場合。
この場合、往復の住所と注文IDで察して見抜くしかないが、
時間が許されるなら往復エントリーも手。
片方だと荷主側は手間で、往復だと相手を知る意味で、
やりやすいのかと思う。
*ただし、朝の作業時は好印象持っておきましょう。夜に禍根残すほどやりずらいものはないので。
- 案件IDに注目する
PickGo(ピックゴー)の案件はID番号で管理している
例として「123456-789」のIDの仕組みは
「123456」の部分は荷主社名
「789」の部分は案件オーダーした回数である。
回数が多いところと新規間もないところは、
後者の番号で見ると傾向がうかがえるかと思う。
また、ブラック案件に引っかかった際も、
荷主社名の番号から「次回エントリーしない」というやり方も可能である。
- あえて「物流拠点」で待つ
どことは言わないが、
案件を見ていると案外エリア傾向が見えてくる。
都内、周辺含み。
傾向が見えたら、あえてその近くへ行ってオンラインで待機。
ただし、待機する場所にはご注意を。
(駐車違反などについては自己責任で)
- 「荒天時」を狙う(特に降雪)
荒天時は運転上のリスクが高いが、案外狙いやすい。
降雪時になると、仕事しない人もいるから、
あえて逆に狙うのも手
(ただし、車両は冬対策、荒天時の運転に慣れてる方だけ)
- オンラインモードで動く
アプリを開きオンラインで動くと、近い場所で案件が出てきた際
優先配車で案件が出てくることがある
この場合、近い人一斉に流れているものの、競争率は低い可能性がある
(*内容はよく見てからエントリーを)
- 配送物、備考を必ず見る
実際これは本当に大切で、軽バンの収容幅など見て、
入らないと思った際はエントリー自体行わない
(実は私も過去にそういう問題があった)
幌車限定(希望)と明記しているのは、軽バンは避けるのが一番。
だいたい、長さなどで引っかかる可能性高いから。
- チャーター便を狙う
「◎時間チャーター」の案件は案外多く出ているので、
スポットに絞らず、チャーター便を狙う
- 装備品を増やす
特に食料品類を運ぶときや、
工事現場などではルールが厳しいので相応に装備品を増やす
- 写真、プロフィール文を整える
プロフィール写真は輸送業にふさわしい服装、
プロフィール文は初めての方は熱意、経験者は実績など含めて作成
- 繁忙期、年末年始は積極的に動く
繁忙期は注文が多い傾向である。
そういう時こそ、狙っておくのは有効である。
また年末年始など、世間的にお休みの場合も、
輸送は動いているので、狙ってみるのも有効かと思う。
(年末年始だとお寿司の配送があったり、4月1日だと弁当配送が多いなど、
状況を見極める必要がある)
まずはこの辺りを踏まえてエントリーすると良いかと思います!
<補足:チケットについて>
チケットは、案件を受けていくとチャレンジポイントが増え、
一定ポイント(20ポイント)になると1枚増えるシステム。
登録スタート時は5枚持っている状態。
チケット必要な案件は運営サイドが基準を決めているが、
傾向としては
・ビジネスのスポット案件
・1万ポイント以上
・高速使用
の場合に出てくることがあり、
時々、ロング案件も混ざっていることがある。
チケットは、案件エントリー時に使うが、
絶対に当選するとは限らず、落選の場合はチケットはそのまま失う。
(キャンセルした(された)場合はチケットは戻る)
使い方は個人それぞれだが、
ストック数が満タンの場合は使っておくと良い。
3枚以下の場合は、使うのは慎重を期した方が堅実かと思う。
使うタイミングは人それぞれだが、
できるだけ確率の高い案件に使うのが良いかと。
集荷地まで近い案件などは確率高くなるので。
ということで、ぜひ落選続きの方は参考にしてください!