やましたひでこ公認 湘南茅ヶ崎
断捨離®︎チーフトレーナー 中場美都子です
趣味なのか、もはや修行なのか。
自分でもよくわからないけれど、なぜだか続いているソロキャンプ。
色々あってダメージを受けて、エネルギー不足を感じる日々が続いていた。
そうだ、キャンプに行こう。
今の私には自然が足りない。
自然こそが、今の私の一番の癒しになる。
そう思ってキャンプ先輩に相談したら、山梨県・ゆるキャンの聖地と呼ばれる洪庵(こうあん)キャンプ場を強く勧められた。
「行くべき」
そこまで言われたら、と予約を入れた。
でもよく調べてみたら、今の私にはなかなかハードルが高い。
はじめてのフリーサイト。
洪庵キャンプ場は本栖湖のほとりの人気キャンプ場。
湖越しに見える富士山が、どこまでも雄大だ。
人もテントもいっぱいだったけれど、運よく湖畔サイトが取れた。
朝8時にはキャンプ場に着くために 早起きしてよかった
実はそれまで、区画サイトにしか泊まったことがなかった。
あらかじめ区切られた「ここからここまでが自分の場所」という安心感。
それがどれほど楽だったか、フリーサイトに来てはじめてわかった。
フリーサイトは、当然ながら自分自身で選ぶ。
どこでもいい。
だから、どこかを自分一人で決めなければならない。
湖に近すぎない?
風はどうだろう?
トイレまでの距離は?
隣の人との間隔はこれでいい?
いくらでも考えは浮かぶ。正解は出ない。
それでも、決めるのは自分だ。
不安の中で、えいっと場所を決めた。
テントを張り始めたら、少しずつ、ここが「自分の場所」になっていった。
湖面に風が渡る。富士山がそこにあるはず。(曇ってて見えない)
富士山の山頂がかろうじて見えてる
誰かに与えられたのではなく、自分で選んだ場所。
ここでいい、ではなく、ここがいい。
その感覚は、区画サイトでは手に入らないものだった。
自由には責任が伴う。
でも責任を引き受けた先にある自由は、与えられた安心とは根本的に違うものだった。
相変わらず富士山は隠れてるけど
おやつ並べて
断捨離で手放すのは、モノだけじゃない。
「与えられた区画の中にいる安心感」を手放すこと。
決められた枠の中にいれば傷つかない、という幻想を手放すこと。
14年間、「断捨離は人生の自由度を上げる」と言い続けてきた。
でも富士山を前に、湖畔の風の中で、その言葉がもう一段、深く腑に落ちた。
自由度が上がるほど、幸福感は増していく。
それはモノを減らした先にあるのではなく
、
自分で選ぶ、という行為そのものの中にあるのだと。
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