木を長持ちさせる方法は? | 薪ストーブのある暮らしリアル設置現場ブログ|(有)野口木材店

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山陰(島根・鳥取・大山・米子・松江・出雲・出雲・大田他)を中心に薪ストーブのある暮らし提案・施工・メンテをしている(有)野口木材店代表の公式ブログです。現場のリアルな設置事例~木材のあれこれなど公開中 自社ショールームも予約対応にて体感頂いています(^^♪

 

さてさて これは 木のどこの部分だと思いますか??

 

 

 

 

 

 

 

答え 米松の芯を外した 内側の木裏面です。

2つの目があるみたいですよね。

これが 節です 外部に向かって枝がでる 木の中の根っこみたいなもの

上が 木の末口  下が 木の元口

先人は 元口をうまく使い 住まいを長持ちさせてきました。

現在は 「はっ??」っって 方がほとんどかと・・・

 

 

 

 

 

 

⇒ 元口には 赤みが多く含まれます

⇒木が腐らない⇒水に強いので 外部面で使用する

⇒現在の様に上質な塗料がない時代に長持ちする 技 知恵を

先人は持ち合わせていました。

今は 上部の画像で 元口 末口すら分からなくなった我々には先人の

工夫を改めて学ぶ事が これからの時代に必要です。

特に 設計 デザインの外観に関わる仕事をされている方には是非とも再度

本当の意味のデザイン 外観を学び 長持ちする住まいとはをここ

山陰で提案頂きたいです。

 

 

地松 乾燥材での住宅建て方現場より~