島根県産材 抜け節って?(杉) | 薪ストーブのある暮らしリアル設置現場ブログ|(有)野口木材店

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山陰(島根・鳥取・大山・米子・松江・出雲・出雲・大田他)を中心に薪ストーブのある暮らし提案・施工・メンテをしている(有)野口木材店代表の公式ブログです。現場のリアルな設置事例~木材のあれこれなど公開中 自社ショールームも予約対応にて体感頂いています(^^♪

さて ぬけ節の流れを下記してみます。

 

まず 島根の山々の多くが ↓

枝打ち していないところが多い

 

伐採したら 芯で 赤芯 黒芯があります。

ここ島根は 土壌の関係で 黒芯も珍しくありません

 

これが理想的な 赤芯です。

これを製材するとピンクになります。

外面でこんなものが目立ちます

これが 枝の根本です。

これを製材すると ↓

こんな感じになります

その中でも 左が黒芯の部分 右が白太部分

板になるとこのように 白太 黒芯

これを削ると ↓

抜けてる これが 抜け節の板が出来る流れです。

多くが枝打ちがしていなく 枝が腐って根元が落ちるとこのように

なります。

 

住宅のプロの方には 是非とも知っておいていただきたいです。