久々
製材の話
皆さん正直 たいした興味ないネタだと思いますが
『はー ちゃんとわかってやってるのね!』をわざとらしく伝えます。
プロの監督さん 設計事務所さん そうかも知れないネタです
木はどこにあるか???
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山に生えています。
そこからの流通は様々ですが
きこりさんによって 『市場」ヘ出荷
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製材所さんが 買いに『市場』へ向かう
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買ってきた丸太を製材
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工務店 大工さんへ
↓
一般ユーザーさんへ
っといった流れですが
おじさんがいっぱいです。正直●●会かとおもいますわ!
弊社は 製材機に向かって 末口を向けて製材します。
それのメリットは 最終の形は分かりやすいからです
(なんのこっちゃ分からなくてもOKです)
『敷居』用に柾挽きをしました。
『柾挽き』ってなにか?
木は乾燥すると割れるので 割れても支障が少ないように
柾挽きします。歩留りは正直 25-30%と落ちますが
杢挽きすると 歩留りは良いが 割れて結果商品にならなかった
苦い経験があったからここへたどり付きました。
原木 4m 48φ=0.9216m3 材積ってやつです。
出来た荒製品 4m 75×135 - 8本 0.324m3
結果 35.1%と 『おーーー』!いいじゃんでした。
製材した●君の技 と 素材自体の良さがこれに繋がったと思っています。
素材自体価格 × 28.5 =素材原価
となります。
これから 再度割れ止め加工 低温乾燥機 = こんがり製品完成となります。
こんな 思いで 『地松』を製材しています。
地松は 狂い 詰れ 腐れもあるが 良い管理で 長持ちする構造材が完成します。
っと興味ない方はスルーして下さい