ベストな 松江の木材の利用方法は? | 薪ストーブのある暮らしリアル設置現場ブログ|(有)野口木材店

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山陰(島根・鳥取・大山・米子・松江・出雲・出雲・大田他)を中心に薪ストーブのある暮らし提案・施工・メンテをしている(有)野口木材店代表の公式ブログです。現場のリアルな設置事例~木材のあれこれなど公開中 自社ショールームも予約対応にて体感頂いています(^^♪

H27年度に入り 島根県内で 『木質バイオマス発電』が数か所稼動します。


松江市内での バイオマス発電が1っ箇所


それを行うには 燃料の『チップ』が必要です。


そこは 相当量の原木丸太が必要になってきます。


いま現在 チップ工場には無数の丸太が並べられ 燃料になる準備をしています。


燃料は大切なことです。


燃焼 → お湯  → 蒸気製造 → タービン廻し → 発電


っと 発電方式は 昔のままの様です・・・。



弊社は 建築用の製材をメインで行っていますので


製材する丸太  価値が高いマルタまで チップの燃料になってしまうのでは・・・?


っと不安になってしまいます。


原木市場で 目の詰まった 製材しても 節の少ない 無節の材が取れ


建築知識を持ち 製材技術を兼ね備え 木材業界を盛り上げる人材も減少傾向です。


認識を持ち合わせた人材が行わないと 島根の そして 松江の山々の 『木』が


価値の少ない物へと使用されます。


もっというと 将来の子供たちの資源を ベストでない使い方をしないように


取り組む方々が、 意識を持って行う必要があると思います。


それは 山々の出荷者  原木市場(流通)  製材所  設計事務所  大工  工務店


そして  良いも木造建築へと変化し 長く住民によって使用されます。







県内の流通状況です。