ビデオカメラの進化は恐ろしく早い。
我々の若い頃は、4分3という、4分の3インチのテープで収録するカメラが主流で、カメラマンがかつぐ巨大なカメラの他に、助手さんがテープの入ったデッキを担いでカメラマンの後を追いかける形だった。カメラとデッキがカードで繋がってるので助手さんは大変な思いをしていた。
それからベータカムというテープに変わると同時に、カメラとデッキが一体となった。
それから進化し続け、テープは世の中から消滅して、今はSDカードなど小さくなったメディアが中心でカメラ自体もどんどん性能が上がり、小さくなっていった。音も良く撮れ、明るく撮影できるので、照明マンと音声マンという仕事が徐々になくなりつつある。
うちはNXカムを幾台も揃えている。
今はシネマカメラというやつが流行り。
一眼レフカメラ撮った奥行き感が、映画ぽくなり、主流になりつつある。僕はカメラマンではないので、全く機材に関しては門外漢だが、好きな人はとことんこだわったりする。
本当にキリがない。