インパール作戦。

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毎年終戦記念日前後に多くの戦争のドキュメンタリーが放送された。

某公共放送で、インパール作戦のドキュメンタリーがやっていたので思わず見た。
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なかなかのドキュメンタリーだった。
このインパール作戦を立案し実行したのは牟田口第15軍司令官である。補給路を理論立て考えることなく何万人もの日本兵を死に追いやった張本人だが、戦後は一貫して上官の命令だったと主張し続け天寿を全うした。
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自らの兵士を何人殺せば敵の陣地が取れるか、と打算的な考えしかできない恐ろしく人間味のない司令官のようだ。
ドキュメンタリーではその牟田口に仕えた記録係の部下が、最後生きて登場し証言した。これが最大の見せ場となった構成だった。
 
高齢で歩くこともままならない姿だったが、牟田口の人を人とも思わぬやり方に、戦後70数年経っても泣きながら、悔しいと泣き叫ぶ。これはすごいところまで撮ったものだと感心した。
 
全く馬鹿げた作戦だ。
補給路もない山岳地帯を何百キロも歩いて敵地インパールまで侵攻しようというのだ。理性的に考えれば無理な話だ。

結局大失敗に終わり、イギリス軍に悉く銃弾を打ち込まれ、ジャングルの中で飢えと病気に苦しみ全滅。山中、日本兵の死体で溢れかえったという。
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思うに、当時の政府なり軍部は、幕末の考え方と変わらない。
 
所謂幕末で徳川に立ち向かい見事勝利した薩長の藩士たちが明治政府を立ち上げた訳だが、その戦時の発想が非論理的だ。
 
貴様、それでも日本人か!この腰抜けめ!
卑怯者め!貴様には大和魂がないのか!
 
この作戦は補給路が確保できないのでやめた方がいいです、と論理的に考え進言した人間は、そう言って罵られる。だから無理と思っても誰も止められない。太平洋戦争までの日本の軍部の発想は、徳川幕府を打ち破った薩長の藩士の考え方と同じなのだ。明治維新はそれでもよかったかもしれないが、近代戦争では、精神論だけでは通じるわけがない。そんなことも理解できない怖さがある。
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例えば豊臣秀吉。
本能寺の後の中国大返し。
中国から大阪までの道程に全て食料などの補給を整え、兵士たちの士気を高め、いっきに駆け抜け、天王山で光秀を破り勝利に結びつけた。
朝鮮出兵にしても石田三成をはじめとした計算高い人間をつけて、補給路はしっかり計算していたはずだ。

徳川家康然り。
上杉征伐から一転、石田三成率いる西軍が陣取る美濃まで、全ての補給路を整えてから西へと向かって行った。

戦いは、時代に関わらず、如何に効率よく兵を進め士気を高めるか、のはずだ。
太平洋戦争時の軍の将校より、戦国武将たちの方が、よっぽど計算高く頭が良い。
そう思わざるを得ないインパール作戦だ。

インパール作戦は、戦争史の中でも世界一の愚行のひとつだ。

もちろん戦争など起こらない、起こさないのが一番だ。世界的な緊張の中で、何より平和的解決を望むばかりだ。

間も無く再放送されるらしい。
 
 
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同世代の親父たち。

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昨日は同世代の親父3人が顔を合わせることが出来ました!
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こんな3人です。
子どもアイデア楽工の山上コウチョウ先生、
名古屋フィジカル・フィットネス・センター代表の長谷川先生、そしてこの私。

実は、子どもアイデア楽工では、昨日まで二泊三日のサマーキャンプ。パイレーツキャンプとして子どもたちは、様々な冒険をするのですが、その指導をしているのが、山上コウチョウ先生と長谷川先生のお二人なのです!

今日、時間を見つけて少しだけ顔を出させてもらいました!長谷川先生とはこの日、初対面でしたが、前々から山上コウチョウ先生から聞いておりましたのですぐに分かりました。また同い年と聞きいっきに親近感が湧きました!

ありがとうございます!
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前々から同世代の親父たちが集まって、 酒でも酌み交わしながら夢でも語りたいね〜!と話をしておりましたが、酒まではいかなくとも、まずは3人で揃うことが出来ました。

これからこの親父たちで、地域のために、子どもたちの将来のために、何か出来ないか、力を合わせていくことができれば最高です!

あとは3人の共通の友人でもあり同世代のハニーさんこと戦う養蜂家、船橋康貴さんも加われば、鬼に金棒。不良親父の会、完璧です。
これから長いお付き合いをさせて下さい!

ところでサマーキャンプでは、
この日、流しそうめん!
子どもたちは、本当に元気いっぱいなのです!
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子どもアイデア楽工を媒介に、多くの人が集い、そして夢を語り合い、実現させていくことができれば、最高です。

とても素晴らしい人たちと出会えました。
感謝です。

因みに子どもアイデア楽工はこんなところです!


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名古屋の老舗のジャズ喫茶。
JAZZ&COFEE YURI。
僕も随分と昔からちょくちょくとお邪魔している店だ。
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場所はテレビ塔のすぐ北側。

久屋大通りに面している。

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創業は1968年らしい。看板に書いてあった。

ここの嬉しいところは、JAZZの名盤が、レコードプレイヤーでかかっているのだ。アナログである。CDプレイヤーではなく、この今や天然記念物的な感じが実によろしい。

しかもおそらくはJBLであろうところのバカでっかいスピーカーが壁の上側に貼り付けてある。

店内に結構な大音量で流されているが、

客も心得たもので、それに負けじと大きな声が会話を楽しんでいる。

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いまやなかなか見られなくなってしまったレコードプレイヤー。

ちゃんと演奏が終わるたびに一枚づつ乗せ換えて聴かせてくれる。

昔ながらのJAZZ喫茶のスタイルだ。

壁の棚にはレコードのコレクション。

昭和を感じざるを得ない。

嬉しくなる。

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会社からも近いので、いつもは午後の時間帯に来て珈琲を飲みながら打ち合わせ、というパターンだが、この日は昼時にランチを食べてみようとやってきた。

 

ここのおススメ料理は、チキンライスらしいのだが、カレー好きの僕は、カレーライスを頼んでみた。

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フルーツとともにじっくりと煮込んであるのだろう。甘めのルーであとでスパイスの辛みが付いてくる。具はすっかりルーの中に溶けている。

まんざらでもない味だ。

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僕がここに来始めたのは、ちょど転職して名古屋に来たばかりの32・3年前のこと。店の外観は、もう少し古めかしい木目の感じだった。

 

その数年後だろうか、久屋広場で市民イベントを打つこととなった。確かヒューマンカーニバルという手作りの市民イベントだ。そこでステージ企画をどうすべきか、というようなことになった。

折角なら地元の人に出てほしいと思い立ち、僕は一人、YURIに相談に来た。ここがジャズメンの巣窟になっていて結構な演奏者がいると聞いていたからだ。

早速イベントの内容を説明し、ステージに出てくれるバンドを探している旨を告げると、即マスターが笑顔で快諾してくれて、YURIで働いている人たちを中心に俄かバンドを作りノーギャラで演奏してくれるということになった。

実はみんな店で働いている人は、現役のJAZZMENだったのだ。

 

それからバンド名をプログラムに乗せることになったので、どうするか聞きに行くと、特にバンド名はないので適当にやっておいてくれ、と言われた。

そこでYURI DYNAMITE JAZZ SPECIAL BANDと、僕が勝手につけてプログラムを作っ出て載せたら、それはそれで喜んでくれた。

 

イベント当日は、大変な盛り上がりようだった。

10名近いメンバーで、アドリブいっぱいの迫力ある演奏をやってくれた。

感謝の気持ちでいっぱいになった!!

もう30年ぐらい前のことだ。

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ランチタイムは満席となるし、休日の昼も大変な混みようだ。

 

名古屋、昭和の名店である。
 

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