30年前出版された、死への意識を根底から覆す名著が、立花隆の臨死体験。

非科学的と言われた臨死体験を分かりやすく、科学的に解き明かした。

幾つかの具体的な臨死体験の事実は、リアルで興味深い。


勿論その前に出た宇宙からの帰還も、宇宙から帰還した宇宙飛行士の多くが神への信仰心を高め、神に近づこうとしていることを記した名著。

やはり宇宙から地球を眺めると、誰もがその段階で神になるのだ。

時の首相の引き摺り下ろしたのも、立花隆。

田中角栄氏は、この本で政治家としての生命を絶たれてしまった。


臨死体験を読んだ後、精神世界の本にすっかりハマってしまい、しばらくそんな本ばかり読んでいた。本のことをやたらと話をしていたら、周りの人に随分とおかしな人がいる、みたいなことを言われた。やむを得ないか。変な人に違いないから。