起業＋持続コーチの谷脇まゆみです。
曖昧な期待や願いは混乱の元
さて、親からの期待はありませんでしたか？
もしくは、お子さんへ期待はありませんか？
あるのは、当然です。だって、身体の一部を分けた存在。
大切だと思う分、願いも大きくなります。
だけど、難しい願いは子どもを混乱させます。
これは、起業する際のハードルにもなるので、そのポイントを書きますね。
曖昧で抽象的なラインはＮＧ
私の母の願いは、ずっとずっとこれでした。
「優しい子でいてね。
そして健康でいて。」
「勉強しなさい」「成績よくしなさい」などは一度も言われたことはありません。
なんと、素敵なお母さん
と思いますか？
だけど、よく考えてください。
これって難しいのです。
「優しい」ってどういうこと？
子どもにはおよそのイメージはついても、具体的にはわかりません。
今でも、この言葉の解釈は百人百様でしょう。
だから、私がとった行動は
・いつもニコニコしていること（内心、ムカっとしていても）。
・妹が駄々をこねても私は、怒らないこと。
・友達にも親切にすること。
・母を困らせないこと、手伝うこと。
などなど「優しい」だろうと思われることでした。
そして、分からなくなりました。
私って、本当に優しいの？
本当は、ニコニコ仮面じゃないの？
私って何モノ？
そして、健康で、って？
誰でもなりたいです。
だけど、風邪をひく場合もあります。
病気になるたびに、
「申し訳ない」
と思いました。
そして、親の期待に背くように（実は沿っていたのですが）よく病気をしました。
抽象的な願いは相手を混乱させます。
そして、叶えているのかいないのかも、判らないから「満たされる」感覚がないまま進みます。
起業するときも、もうちょっとスキルアップしてからでは、その時は来ません。
「〇〇資格をとって１ヶ月後には起業する」
「３０回、お試し施術をしたら有料にする」
など具体的に決めることが、キモです。
一歩踏み出すと、人と経験に巡りあえます。
その経験は、あなたを必ず力づけてくれます。
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