こんにちは!キャリアクリエイトコーチのまゆみです。

さて、皆さんはどんな時に怒りますか?
ある状況が起こると、ついつい、
こんな行動する、
こんなこと言ってしまう
ということはないですか?
 
まさか今まで怒ったことがない方はいないですよね。
 
新しい仕事、自分で独立したら、慣れずに思い通りにいかないことも多いです。
様々なタイプのお客様にも接することになりますので、その対応はもちろん。自分のメンタル管理も欠かせないですね。
 
 
またこういったことが面倒で「何もしない」を選ぶ人もいるでしょう。
 
怒りや、悲しみ。
ネガティヴだから排除するという考えの人もいますが、私は不要な感情ではないと思います。
自然に湧くゲップのようなモノです。
 
また自分の価値観が反映されないときの悲鳴のような大切な旗印です。
 
私を蔑ろにしないで。
私を見過ごさないで。
本当の心の声に耳を澄ませてみて。
という大切なメッセージ。
 
自分らしい生き方を選ぶには、この怒りとの付き合い方が大切です。
そして、それは自分から切り離したり蓋をするのではなく、抱きしめることだと思います。
 
 
私も先日、腹がたつ事態に直面しました。どんなに見方を変えようとしても、自分に納得させようとしても、やはり消すことは出来ませんでした。
 
そういうとき、ひとりになり、書きます。
 
まず、何に憤るのか。
誰のどういう行動が癪に触るか。
汚い字でもいいのでどんどん書きました。
 
ひと息つきます。必ず呼吸してください、
少し落ち着きます。
そして、問います。
 
で、私が怖れているのとは何?
「◯◯さんとの関係が悪くなること」
 
で、なぜそれが怖いの?
「困った時に助けて貰えない」
などなど、出尽くすまで書きます。
 
ほとんどが怖れです。
誰かと分断される。
何かを失う。
 
そう怒りの本質は怖れです。
奥まで書き詰めると、
私、こんなことを怖れていたんだ~と腑に落ちます。
 
そして、気づくと本当に怖くなります。
 
だって、誰もが怖れなんて避けたいですから。
 
でも、それでいいよ。
あなたは、それが怖いんだね。
よく、そんな中我慢した!
 
と、声をかけてください。
涙が出るならどんどん流しましょう。
 
そうすると、まず身体が変化します。
緊張がほぐれ、手や足に温かみが戻ります。
 
そして、本当に私がしたいこと、伝えたいことは何かに、気付きます。
それは怒りではなく、「愛」からのリクエストです。
 
私はあなたの▲▲な行動に困っています。
私は苦しいです。
次から◯◯(行動、言動)にして頂けませんか?
 
相手に言うのはつらい、恥ずかしい、勇気の要ることです。
 
必ずしなくても、いいのです。
ただ、「このリクエストだ」と気付くとフッと軽くなります。
 
腹立ったけど相手に向かえなかったとき、
相手もない怒り(ありますよね)で、どうしようもないとき、
一度試してみてくださいね。