これほどスケールの大きい成功ではないにせよ、誰しもいつ、何処でどうなるか分からないし、人生はAll or Nothingではなく、一度はダメだったことでも違う形で、また何倍にもなって返って来るという例ですね。傍から見ていると「巻き返し」とか「大逆転」に見えますが、もしかしたら本人たちにそんな「浮き沈み」といった感覚はないのかもしれません・・・。
大人になれば自分の不幸や失敗を望む人がいる環境は自力で避けることも出来ますが、スタートラインである、生まれながらの家庭環境は選べませんよね・・・。全然大したもんではなく、自分で言うのも何ですが、私はよくあんな劣悪なスタートラインから潰されずに来れたと思います。別に成功したわけでもありませんが、現在、私は何等かの事情で親と一緒に暮らせず児童養護施設で育つ子供たちを支援するNPO、LIVING IN PLEACEのチャンス・メーカーとして(better than nothingで本当に少額ですが)寄付をしており、18歳になって施設を出て自立する際に当社で採用できれば、と申し出ています。
森元首相が真央ちゃんについて「彼女はいつも大事なところで転ぶ」と言い、波紋を呼んでいますが・・・。前後の文脈はどうあれ、大舞台を目前にただならぬ緊張にさらされている人について「いつも転ぶ」とネガティブな発言をすること自体に森氏の人間性がよく表れているのではないでしょうか。人の不幸を願うネガティブ発言は人間性を表す呪いの呪文であり、やがて本人に跳ね返って来ます(英語でも「What goes around, comes around」というsayingがり、因果応報の意味で使われます)。