今回は素敵なご家族とご一緒させて頂き、私も楽しい時間を過ごせたのですが、これを有償のサービスにすると・・・???料金設定や、どうやって双方が満足できるか、課題も多々ありますね・・・。地下鉄は便利で乗りやすいけど、スイカのチャージ方法がわからなかったなど、外国人訪問客の貴重なご意見を頂きました。
ところで先週、ベビーシッターに預けられた2歳の男の子が死亡するという痛ましい事件がありました。ネットで探した託児所に預ける母親がどうだのという意見もあるようですが、お子さんを亡くして最も悲しんでいる母親だけを責めるのは違和感を覚えます・・・。お子さんを預けなければならない事情があっただろうし、もっと高い料金を払えば他の保育所も探せたでしょうが・・・。やはり我が国の子育てインフラの未整備が主因と考えざるを得ません・・・。
偶然にも、先週ご一緒したカナダ人のお祖母様は、里親(Foster Parent)として身寄りのない子供をご自宅で一時的に預り、延べ100人以上(!)を育てられたそうです。養子縁組や施設などの落ち着き先が決まるまで、預かる期間は短い子で数週間、長ければ数年に及び、年齢も新生児から10代まで様々だったそうです。公的助成金もあったそうですが、それだけの子供たちを自宅に預かるのは責任も労力も、並大抵のことではありません・・・。里親になる人がいて、費用が助成されるのも、「子供は社会全体で育てるもの」という意識の上に成り立つシステムでしょう・・・。
その娘さんで、アメリカで3人の子育てをされたお母様は、お子さんを預ける時は登録している近所のベビーシッターに頼んだそうです。地域には事前訪問など様々な審査を受け、研修を終えたベビーシッターの登録制度があり、シッターさんのお宅を親が抜き打ちで訪問したり、要望も言えるので、信頼できるシッターさんに安心して預けられたそうです。シッターさんのお人柄は勿論、自宅に事前訪問して場所の安全性やシッターさんのご家族等の状況も確認する必要性を改めて考えました。
外国人ビジターのアテンドにしても、ベビーシッターさんにしても、利用者に経済力があればサービスの対価として料金を払えるでしょうが、経済的理由で子供を預けて働かなければならないシングル・ペアレンツ、身寄りのない子供たちを助けるための費用を誰が負担するかは切実な問題です・・・。助く ex チェンジは、やってもらえれば助かるサービスとお助け人を結びつける、有料の人助け仕事の取引所となるNPO法人ですが、料金を自腹で払える利用者だけに限定すると、本当に困っている人へのサービス提供は出来ないかもしれません・・・。
より柔軟な働き方、埋もれたままの潜在労働力を後押しするために、人助け仕事を有償にすることは有効だと確信していますが、料金を払う余裕がない方々のお困りごとにも対応し、尚且つ、お助け人の収入にもなる仕組みを作りたい、と心から願っています(またしても宣伝みたいなオチですみません・・・)。
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