午前9:00から交通センターで聴聞です。

JR和歌山駅から和歌山電鐵貴志川線で交通センター前まで乗っていきました。

 

事前に送ってくれていた見取り図に従い、聴聞室の前で待っていると、中へと案内されました。

中は病院の待合室みたいなベンチがあり、他にも何人か座っています。

聴聞をするお部屋がいくつかありました。

 

受付みたいなところに呼ばれ、

「今回はご病気ということで・・・」と気を使っているのか、気を使っていないのか、他の人にも聞こえる声で言うてくれます。

「運転免許証を預かります」・・・・ってもう返してくれやんくせに。私の免許証・・・。(涙)

 

待合室みたいなところで待っている間、中のお部屋で話していることが聞こえてきます。

「〇〇で飲んで・・・で、車を運転して帰ったんですね」

飲酒運転で免許停止? 取消し? そらあかんでしょ。

 

さて、呼ばれました。

向かい側に聴聞官、左手には書記の方?

免許が取消しになる根拠の確認と処分の説明、って感じです。

 

最後に「何かありますか?」と聞かれたので、

 

あのぉ~免許の「停止」ではなく、「取消し」なんですね?

なんか聞こえがよくないというか・・・。

 

と言うと、

「6カ月までは停止なんですが、それを超えると取消しになるんです。」 

 

飲酒運転の方に対するよりはずっとソフトに紳士的に対応してくれて、

私自身も、しゃーないなぁ・・・と諦めがついた・・・でもやっぱり悔しい!!

 

午後、処分の決定となるらしく、それまで待ってろとのこと。

こんなところでいたくないので、和歌山電鐵に乗ってウロウロすることに。

1日乗車券を買ってきたもんね~。

 

伊太祁曽神社へお詣りして、駅前に新しくできてたジェラートのお店でジェラートをいただく。あ、ワッフルはおみやげね。

 

再び電車に乗って貴志駅へ。前から一度行きたかったお店でランチをいただき、

 

駅のカフェでたまシューをおみやげに買いました。

 

帰りは、たま電車でした。

 

からだのどこかに穴があいたような喪失感を味わいながら、寒いけど暖かい日差しを受けて、ぼんやりまったり過ごしました。

 

再度交通センターに立ち寄り、「運転免許取り消し処分書」という、ダメ押しみたいな書類をもらって帰宅。

 

すでに運転はしていなかったから、何といって変わるものはないんだけれど、

我が家の大き目の車では行けないところへレンタカーやカーシェアを使って行動範囲をひろげかけたところだったのになぁ・・・。

翼をもがれた気分です。