猫との生活 ~猫ホスピス 第三章~ -5ページ目

ゴウちゃん治りました(//∇//)

皆さま、すっかり年も明けましたのにご挨拶遅れてごめんなさい。
今年も出来るだけ投稿を続けたく思っておりますのでよろしくお願いします。


さてさてさて。昨年かなりのご心配をお掛けしたゴウちゃんの真菌ですが、98%程治っております。

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まだ鼻筋と腕が怪しいのですが、随分普通の見掛けになりました。飲み薬、塗り薬、コスタスさんから戴いたサプリ、アンチノール。色々試して回復に向かいまして、ご心配下さった皆さまには感謝でいっぱいです。

「みなしゃんにカンシャでイッパイにゃ!」
少し前の写真
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いまは晴れてみんなと猫団子状態で寛いだり、カラーなしで普通に暮らしております。

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個人的にはですね、昨年出版した本がお陰様で好調に販売が進んでおりまして、体力があるうちに第二章もまとめてみようかと作業を進め始めました。いつになったら形になるのやら(笑)。

それでは皆さま、今年もどうぞ宜しくです。

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ハチワレになってきたゴウちゃんとネネ母さんの憂鬱

こんにちは。

ゴウちゃんですが、日々良くなって来ています。

 

「みなしゃん、オハヨだにゃ!」

 

 

まだ濡れタオルで頭を拭くと、細かく頭皮が剥がれて来て、それで頭をブルブルと振られると皮膚片が周りに散ります。猫も人間も二次感染が拡大しそうでヒヤヒヤな毎日です。

 

ムーとネネとチルの耳に移ってしまった真菌。シャンプーと塗り薬で抑えていましたがネネだけは広がってしまいました。

 

「そうなのよ。右耳ね」

 

ということで、内容薬が必要か獣医さんへゴー。


「全く…。あたち病院嫌いなのによりによって自転車に乗ってリュックで連れて来るってどういうことよっ!ムキームキー」と不機嫌ネネちゃん。

 

 

だって、日曜で渋滞していたし、興奮しても検温が必要な症状でもなかったからさ。ごめんごめん。

 

先生はネネの耳を見て、うーん。これ薬飲ませる必要あるかなぁ…と、ひと悩みされてましたが、週二回のシャンプーと日々の塗り薬でも広がって来てしまったことと、うちには沢山の猫がいるのでさらに感染を広げないようにした方がよいこととで内服薬を飲ませることになりました。

 

ちなみに、ゴウちゃんに飲ませているトリリゾールという薬。ゴウやネネ位の体重の猫には、1日5〜10mgの投与量。先生は、一包5mgで薬を用意して下さっていて、まずは毎日一包から飲ませて効果が見られないようなら二包にすることになっていました。なので、ネネにもまずは一包から。ゴウちゃんも最低量で効果が出ているし、副作用もほとんど出ていないし、ネネに飲ませることも量的には心配していないのです。


「ていうかねーしゃん。毎朝追い掛け回すのやめてくれにゃい?」


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ネネが薬飲みたがらないからでしょ〜。病院に連れて行くわけじゃないんだから、大人しく捕まってちょうだいよ。早く美魔女母さんネネに戻ろうよ。

「そうね。そう言われてちょっと気分が良くなったわ」
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まだまだ我が家はこんな生活が続きそうです…。

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ウェルカムデー


「ねえ、おねえしゃん。知ってる?ボクね、おねしゃんとこに寒い日に来たんだよ。」

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知ってるよ、チッくん。チッくんは6年前の12月10日に来たんだよ(*^^*)。

「えー。おねしゃん覚えてたにょ?」
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「昨日、何もしてくれにゃかったにゃ...」
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あーん。ごめんごめん。
ちょっと怠けちゃった!だから今日はお花とケーキ買って急いで帰って来たんだけどー。
なんと!

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うにゃさんから先日お送りした供花のお礼にケーキをお送り頂いたのが届いて!
しかもチッくんの茶トラ柄だしっ!
嬉しい〜(*^^*)。今日にぴったりのケーキ!

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チョコペンでチッくんへの気持ち書いたよ〜。ぐだぐだだけど〜(笑)。

チッくん、ケーキの近く来たら?大丈夫よ(^^)。
「やだにょ。ロウソク怖いもにょ」

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「でも、ボクのお祝いなら..。一緒に写真撮るにょ。」

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6年前の12/10には、チルと一緒にフーガが来ました。今は亡きフーガのことも一緒に祝おう。

「ありがと、おねしゃん!」
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「ボクらは震災後に一緒に埼玉のシェルターから来たんだよ」
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そうそう。ひなこが優しく迎えてくれたんだよね(*^^*)。

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懐かしいなあ。あれからもう6年か。
チッくんも今年でアラフォー。ゆっくり年を取って欲しいな。
フーガの分まで生きてよね、チっくん。

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一歩ずつ回復へ

こんにちは。
ゴウの心配して下さり有り難うございます。

こちら、一昨日のゴウちゃんです。

「こんにちはでし!」
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朝、30分以上掛けて頭皮の拭き上げと耳掃除、お薬の塗布に飲み薬を飲ませるまで丁寧にやっています。この日は思い切って鼻の頭にこびり付いていた汚れを拭き取りました。結構がっつり根付いていたかさぶたみたいなもので、無理して取ると刺激しそうで出来なかったのだけれど、この顔を見る限り本人もスッキリしてお喜びのご様子 (^^)。

因みに前日まではこちらだから、全然違うでしょ。ぬるま湯タオルでがっつり拭き取っちゃいました。思い切ってやってあげて良かった!
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でも、毛穴から分泌物が滲み出てるのか、一日経つとまたうっすら鼻が赤茶になってきます。

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でも、ご本人はすっかり甘々モードでご機嫌さん。私が有休取って家に長く居たからかな(*^^*)。自分の後脚を使って首を掻いたり出来ないので、代わりに顎下や首をこちょこちょしてあげると悶絶してます(笑)。

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困るのは、夜中に「ねーしゃん、またこちょこちょして〜」と枕元で起こすこと。少しは付き合ってあげますが、手が止まると私の手に顔を擦り付けて「ああ!こりゃ気持ちいいの見つけちゃった」とばかりにぐるぐる言ってます。手を引っ込めると今度はカラーごとわたしの頭に頭突きをして、起きて起きてとせがみ続けます。ゴウはまだかなりの真菌持ち。寝ている間は頻繁に洗い流す事も出来ないのでこちらの真菌感染が拡大してしまいます。

ネネとムーへの感染もなかなか完治しないので二人にもまたシャンプーです。
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タオルに包まれてなかなか良い子に耳シャンプー
されてますよ。私の膝で10分。心地よいのかウトウトしちゃったりしてますね。

ゴウがご飯を食べるときはカラーを付けたままでも食べられるようにしてるので、カラーが床を擦る音がします。ご飯時間じゃないときに、そのカラーが床を擦る音を聞くと、「あ!ゴウがお腹が空いてる!」と思って慌ててお代わりを用意します。以前より食が太くなったようにさえ感じます。まずは体力をしっかり付けなきゃ病気に勝てませんからね。しっかり食べてくれて嬉しいです(*^^*)。

早くゴウちゃんの綺麗なハチワレが復活しますように〜!

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冬の匂い

最近、猫を亡くしていない。
そんなこと考えちゃうくらい、家族になった子達を次々と亡くしている。失うことに慣れることは決してないのだけれど、恐らく前より肝が座った。訳あってうちに来てるんだ。最後まで寄り添うのがわたしの役目なんだろう。じゃあ、安心してあちら側にいけるようにしてあげよう。いつの間にかそんな風に考えられるようになった。

でも、秋を通り過ぎて日が早く暮れるようになり、コンクリートの埃の匂いが冷たく感じるような冬の夜には、どうにも心がザワザワしてしまう。大丈夫、今は死んじゃうような子はいないもの。少なくとも今年はいない。だから、一本早い電車に乗れるよう早足にならなくたっていいんだ。
でも、ザワザワは止まらない。誰か具合が悪くなってるんじゃないか。暗くて寒い部屋で不快感をやり過ごしているんじゃないか。仕事帰りに焦って帰宅するなんとも言えない不安な気持ち。匂いや気温を通して身体の感覚で悲しみの予兆を覚えてるんだと思う。

冬の早朝に3匹の猫達を亡くした私は今の季節をやり過ごすのがつらい。ひなことラビとキイ。彼らの命日はほんの一週間に集約されていて、今年もふと目覚めては、冬に向かう真夜中の不安な空気感を反芻してしまう。仕方ないね。いつ失うか判らない現実を毎日毎日更新していくつらさや、昨夜まで元気だった幼い命に突然旅立たれたことは精神的にきつい出来事だったから。

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今いる子達が遺影に向かって座る私にじゃれ付いて、和かに笑って相手する。いつの間にか楽しくなっているのは私で、そのうち一緒になってケラケラ笑いだしてしまう。こうやって今楽しく可愛い猫達と暮らしている様子を見て、君らも喜んでくれてるよね?何故か絶対喜んでくれてるはずって確信してる。

来年は冬の始まりの夜にザワザワしなくなりますように。


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ゴウの真菌はミクロスポラム属のレアな方

ゴウちゃんの通院して来ました。

PCRの結果は「ミクロスポラム」という真菌でした。ミクロスポラムにもいくつかあるみたいですが、PCR検査ではミクロスポラム・カニスか、ほかのものかまでしか特定は出来ません。ミクロスポラム・カニスであれば、それは猫の皮膚糸状菌の代表格の原因菌で、クレーター状に輪っかに赤くなり周りがポチポチと小さな水疱が出来る皮膚炎。いま使用している薬とマラセブシャンプーで改善が見込めるところ、その他のミクロスポラム属(ミクロスポラム・ギプセウム等)の場合、深在性のある真菌であるために、今の薬では効きが悪く、今後の治療では内服薬を投与する必要があるとのことなのです。

元々アレルギー持ちで、アレルギー性皮膚炎と相まっていると考えていたし、そちらが主だと思っていたので遠回りしてしまいましたが、カニスではないというところまでしか検査結果は出ないなか、色々調べてみるとゴウはミクロスポラム・ギプセウムの方の真菌に深く侵されてるんではないかと推測しています。日本語での石膏状小胞子菌という名称通り、皮膚表面がガサガサに石膏みたいに硬くなり(ギプセウムはギプスから来ているらしい)顔全体に広がって行ったからです。

内服薬のイトリゾールの副作用は、嘔吐、下痢など。肝臓に大きなダメージなどが残る類の副作用かと心配していたので、一過性の副作用と知り、少しは安心しました。ただ投与は経過を見ながら一週間から二週間になるそうです。

火曜に結果のご連絡頂いた際に、内服薬の治療を進めるか尋ねられたのでお願いしておきました。取り寄せに二日掛かります。木曜午後には入手予定と聞いていたので、夕方から飲ませてみて副作用の対応も出来るよう有休を取ることにしました。


11/29のゴウ。

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皮膚表面はすぐに乾燥してしまい、頭を振った際に沢山のフケが落ちます。ほんと、早く治さなきゃ。

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病院から帰宅して17時にもなっていませんでしたが、急いで先にお風呂に入りました。副作用がどの程度出るのか分からなかったので、目を離す時間を長く持ちたくなかったのです。

因みに外用薬はケトコナゾールからこちらのラミシールに変更となりました。

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早速、顆粒内服薬のイトリゾールをちゅーるに混ぜてゴウの口の中に擦りつけます。一緒に塗り薬もさっさとつけてしまいます。
お口直しにクリスピーキッスも少しあげました。5分もせずに口をペロペロと舐め始め、顔もしかめっ面になり気持ちが悪そうにしています。

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それから2時間ほどはしかめっ面なまま眠っていました。大丈夫かな。

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その後は、新しい薬を塗布した顔がちょっと腫れて赤みを増している気がしました。でも甘えたいらしく、私の近くに来て構って欲しそうにしています。顔の右側の方が状態が悪いのですが、右瞼が腫れてます。

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でも、アガー!とか欠伸しています。

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そうこうしているうちにわたしの膝でウトウトし始めました。微動だに出来ません。起きるまでこのままです(笑)。明日はおねえちゃん会社だけど、明日から副作用出るとかないよね。大丈夫かな。寝ているゴウに話し掛けていました。

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最初のクスリも夕方に薬飲ませたから、明日も会社から戻ったらお薬飲もうか。そうしよう。

ゴウちゃんを応援くださりありがとうございます。ゴウも私も頑張ります!

今朝のゴウちゃん

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ゴウのひどい皮膚炎

猫のゴウちゃんの皮膚炎続報です。
経過をまとめて書くのでかなり長くなります。

猫の皮膚炎の画像はあまりネット上になく、ゴウの写真を見た方は驚かれるんじゃないかな。我々は毎日目にしているから慣れてしまったのかも。

今月初のゴウ
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ゴウのことに悩みあぐねていると、コスタスさんから朗報が入りました。コスタスさんの知る白癬と食物アレルギー持ちの猫が、サプレットプロというサプリで痛々しい脱毛が驚くほど改善したというのです。霊芝が主成分のそのサプリは獣医さんでしか取扱いが出来ないものなのに、コスタスさんはお手持ちの分をゴウに譲って下さいました。本当に有難いです。

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同時に、掛かりつけの獣医さんも効くと噂のサプリの手配をして下さっていたので、その二つの飲み合わせには問題がないか問合せておきました。

先週土曜に通院してゴウの様子を見せると、今の症状は真菌というよりアレルギー皮膚炎であると言われました。目の周りを中心に頭部の脱毛がひどく、しかも皮膚表面がカピカピに乾燥して、カメの肌のようになってしまいました。

白癬には湿度が大敵と聞いていましたが、アレルギー皮膚炎と合わさっていたらやはり乾燥もダメであるとのこと。ケアの難しさを感じます。

先生からは皮膚表面をまず湿潤な状態にしなければならないと、ヒルドイドという保湿クリームを出されました。それっていま世間を賑わせているあのクリームです。本来はアトピー治療に使われる保湿クリームなのに、保湿のために女性がこぞって入手しようとしているやつ。

で、それにプラスして手配頂いたアンチノールというサプリを頂きました。事前に商品検索をしてみて、関節炎のある子などに良いとされているサプリが何故ゴウに勧められるのか判りませんでしたが、炎症を抑える成分が入っているのだそうです。そして、副作用がないと来たら有難い品物です。

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ちなみに、犬のアトピー薬でいまは新薬のアポキルというものが出て来て、目覚ましい活躍をしているのだそうです。ステロイドとは違い、痒みを起こす分子にだけ作用して痒みを鎮めるのだとか。早く猫にも使えるようになるといいですね。この薬は動物治療薬から人間の治療薬にこれから認定されるんだそうですよ。アトピーの方には朗報です。
 
そして一週間ほど前にカビの種類を特定すべく検査機関にゴウの皮膚片を提出していましたが、戻って来た結果は常在菌のみ。そっかーと悩ましく、DNA検査であるPCRも進めるか聞かれますが、また空振りだと嫌だなあ…と先に出来る治療があるなら、と後回しにしました。

我が家のゴウには治療はどう進めるべきかの話になり、私の不在中には患部を舐め壊して真っ赤に悪化させている可能性があり、とりあえずカラーをつけることになりました。それに錠剤の抗生物質にアンチノールを飲ませ、顔にはヒルドイドを塗って一週間様子を見ましょうということです。コスタスさんから頂いたサプレットプロも与えます。ゴウの真菌がネネとムーに移ってしまったこともあり、ゴウとこの子達にも部分的にシャンプーするよう言われました。
帰宅して手持ちのカラーを付けると、動きが固まってしまい、後ずさりでの移動しかしません。ここまでのカラー拒否を見せる子は初めてでした。慣れるのに丸一日以上掛かりました。

11/18の通院直後のゴウ
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カサカサだった皮膚表面に保湿クリームを塗りこむと、毛根から毛が束になって抜け落ちてしまいます。全て塗り終わるとかなりの部分が禿げてしまい、刺激からか皮膚表面も赤みを増しました。

11/19のゴウ
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一日経つと赤みのあった部分が茶色く変色しています。本当に治るのか不安になります。

11/20のゴウ
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暖かいストーブの脇で不快感をやり過ごしています。顔を洗っていた両腕も手が抜けています。

11/21のゴウ
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改善しているのかいないのか、見た目がどんどん酷くなるゴウを心配し、先生に電話をしました。毛が大きく抜けることはその部分の毛根が既に死んでいることなので抜けるものはそれでよしで、抜けたあとに新しい毛が生え変わるとの説明でした。刺激を与えないよう顔を拭くのも最小限にしていましたが、剥がれ落ちる皮膚片もあるので丁寧に拭きあげることも始めました。

11/22のゴウ
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11/23のゴウ
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顔を洗っていた両腕にも感染が広がり、痛々しいです。


11/24のゴウ
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それでも、ゴウは身体と気持ちご元気なことも多く、甘えたがるし、食欲旺盛でおしゃべりもしています。それが本当に救いでした。

木曜は有休だったのでゴウを病院に連れて行き、夫の実家の猫が使用している抗真菌クリームを頂けないか聞いてみました。ゴウの顔の激症はアレルギー皮膚炎が強いというか見方があるものの、他の子への真菌感染が進んでしまったからです。
まだまだ真菌も猛威をふるっている気がしていました。

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面倒見のいいチルがたまにゴウに寄り添います。ゴウがカラーを付けた頭をチルに差し出し、頭を舐めて貰っているのを見て、慌てて止めました。ちっくん、それしたら意味ないんだわ。
本来は他の猫とは隔離が良いのでしょうけど、一日ならともかく月単位ならばそれはゴウにとって拷問にあたります。普段ゴウは一匹で寝るのを好むこと、まだ他の子が免疫が強くいてくれてることで、とにかく部屋を清潔に一緒に暮らさせています。

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日曜に再通院し、明らかな改善のない様子に「PCR検査を進めないか」と再提案がありました。確かに時間が掛かりすぎていますし、カビの種類によっては内服薬でないと回復しない可能性もあるとのことでした。触ると抜け落ちる顔の毛の束を遺伝子検査に回して頂きました。

ゴウの顔表面の黒く固まった毛の束を見た先生からは、ここに菌が溜まっていそうだ、顔だから難しいと思いますけど一度流水で洗うだけでも良いからシャンプーした方がいいですと言われました。きっとパニックになるであろうゴウを心配し、そして目にシャンプーが入ってしまうことも恐れていました。マラセブシャンプーは目に入ると角膜に穴を開けてしまうことがあるとどこかで目にしたからです。
病院からは「シャンプー前に目に軟膏を入れてブロックするように」と言われ、決死の覚悟で帰宅しました。

シャンプー中のゴウが滑らずにきちんと踏ん張っていられるように台所のシンクに厚めのフリース生地を敷き、ゴウを大きめな洗濯ネットに首まで入れて、抱っこで連れて行きました。
目に軟膏を入れた時点で予想通り、鳴き叫んでパニックになりました。お湯を少し足元に掛けると更にパニックになり、こうなったら時間勝負だと頭からぬるま湯にて汚れた皮膚片をばばばっとまず洗い流し、優しい言葉でなだめながら覆いかぶさって目を避けて顔にシャンプーを付けしました。毛がピッタリと頭にくっつき目を大きく見開いたゴウはまるでチワワみたいでしたが、そんなことをじっくり見ている間もなく、パニックで猛獣と化したゴウが尋常ではない鳴き声で洗濯ネットの中で肢体をバタつかせ、ネットを破いて私の肩に乗ろうと試みました。泡を付けたままのゴウに逃げられる訳にも行かず、気持ちが引いてしまった方が状況に負けてしまうと思い、慌ててぬるま湯でシャンプーを洗い流した後、目を見開いて私にしがみ付くゴウをタオルドライしました。本来ならシャンプー塗布後に10分は置かなければ効果のないシャンプーも、二分と置いておけませんでした。

ゴウの性格を考えるとドライヤーを掛けるこなんて無理だと判っていた為、予め大きく暖めておいたリビングに連れていき、ヒーターの前でタオルドライを続けました。首回りが乾いたら自分で舐めないようにまたカラーを付けました。


11/26 シャンプー直後のゴウ
鼻に付いていた毛の束などすっかり取れました。
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鳴き叫んでいたゴウを心配して、モクが近づいていきます。

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タオルドライも終わり、水を飲むゴウ。

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「ボク、ひどい目にあったにゃ…」
最近の避難場所である棚上にてボーっとするゴウ。
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ゴウの凄いところは、あんなにパニくっても私に抵抗する際は一切爪が出ていなかったことです。赤ちゃん時から育てていると私は本気で攻撃する対象ではないのだなと嬉しい気持ちになりました。

11/27朝のゴウ。
シャンプー翌日にしては、また鼻の頭が茶色く変色し始めています。

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顔シャンプーの翌日の晩、両腕のシャンプーまで手が掛けられなかったこともあり、両腕はリビングでやってみようと洗面器にお湯を用意しました。少しのお湯で被毛を濡らすとちょっと嫌がっていたものの、難なくシャンプーを付けて泡だてるまで進めました。
ゴウちゃん、こんなになるまで悪化させちゃってごめんね。ホントごめん…。身体をさすりながら涙ぐんでゴウの身体をさすっていると、ゴウも優しく「なー」と鳴いて答えてくれます。ホント、何なんだろうね、原因は。腕はシャンプーを付けて10分を経過させることが出来ました。洗面器から猫肌のお湯を腕に掛けると、ゴウは目を見開いて、顔シャンプー時どころじゃないパニックに襲われました。人の腕から飛び出そうと必死です。慌ててじゃぶじゃぶと洗い流すと、獰猛になったゴウが私の腕を後脚で蹴って逃げ出しました。一筋の流血…。昨日、人と猫間の親子愛に浸って笑みを浮かべていた私。全くの思い違い。動物は一度怖い思いをしたら、二度目は避けるのみということなのでしょう。顔シャンプーももう次は絶対ないなと感じました。

11/28のゴウ。汚れた皮膚片が取れた分、顔シャンプーを決行して良かったと思えます。
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それでも、シャンプーをして抗真菌薬を塗り進めていてもなかなか明らかな改善がない気もするのでした。

すると、昨日の仕事中に先生から着信があり、PCRの検査結果が上がったと報告を受けました。
厄介なカビでしたという先生の電話でしたが、もう長くなり過ぎているので、明日の通院後にまたご報告致します。

11/29今朝のゴウ。
「なんのカビ菌だったかにゃ。早く治りたいにゃ。」
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ゴウは回復しているのか?

ゴウちゃんの皮膚炎の続報です。

昨日の朝はこんな顔でひとり寝を決め込んでいました。

「あ。おねしゃん。もう仕事でしょ?」
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「ボク寝て待ってるにゃ」
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(T_T)

ああ…。勤務後に外せない約束が入っている。よっぽどドタキャンしようかと思ったけど、命の危険が迫っていない限り私の人間関係も丁寧に築かないと、信用をなくす。よって、翌日の今日は午前休にすることにして、ゴウちゃんと時間を取れるようアレンジした。

昨晩は帰宅して、玄関先まで一番に向かえ出て来るゴウの様子に安心する。シッポをピンと立てて、私の前をトトトと歩いてリビングに導いてくれる。お顔はあんななのに、とても元気だ。

ゴウにアレルギー反応が出ないと確信しているフードを6匹全員に出すと、みんな待ってましたとばかりに食べ始める。そして、人の分まで最後までがっついて食べたのはゴウだった。よしよし。たっぷり食べて、身体を強くしてちょーだい!


ゴウは賢くとても繊細だと思う。
自分の皮膚炎がヒドイと知っているのか、他の猫にゴチンと頭を寄せて舐めて欲しいという素振りを全くしなくなった。私達人間にも頻繁にやっていたのに、ゴウを撫でてあげる手や、ゴチンとする頬の近くまで顔を寄せるくせに、接触する前に止めてしまう。もしかしたら、こちらゴウに関わる多くの人間の『あ、ゴウちゃんやめといて。真菌が移ったら嫌だから』的なテレパシーが飛んじゃって、悲しい思いをしてるんじゃないか。そんなことを考えて今日は、「ゴウの顔は何でもありませんですよ大会」を開催することにした。

普段から普段通りに接しているが、特に普段通りもしくは普段以上に、「ゴウちゃんたらなんて可愛いちゃんなの〜!」などと言って可愛がった。ハグハグして、頭もゴチンゴチン。羽交い締めにしてこちょこちょしたりする。おねえちゃんにくっ付いていいの?なんて様子で遠慮がちに甘えて来る。いいの、いいの。これからおねえちゃんすぐお風呂入るから。今日は前見たく沢山甘えちゃって。只でさえ顔がただれてストレスが大きいのに、飼い主に甘えられないストレスは掛けられない。

今朝になって、顔の赤みが若干だけど茶色みに変わった気がした。全体的に炎症を起こした毛穴の血がかさぶたっぽくなった気もする。耳はまだ赤い。耳の中は、茶色いオブラートみたいな膜が覆っていて、掃除するとそれが取れる。

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シャンプー後の赤みは、治る過程で一旦悪化したのかしら。わからないな。良くなった気もするし、停滞してる気もする。

午前中はゴウとゆっくりして、しっかり食べさせて暖かいペットヒーターの上で眠るのを見届けた。それからすぐに帰って来るねと会社へ向かいました。

早くよくなれ、ゴウちゃん。



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猫のアレルギー皮膚炎と白癬

もう自分の駄目さに溜息しか出ないのですが…。

10/14の写真
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ゴウちゃんはアレルギー持ちで。
三種混合ワクチン接種も、一昨年は浮腫が出た為にゴウちゃんだけ去年は六種にした経緯があり。
みんなと同じフードを食べてもゴウちゃんだけ顔や耳が赤くなってしまい、慌てることがありました。

そしてネネ譲りの弱いお腹で、形のある便はなかなかお目に掛かれず、いつも少量のペースト状の便を何度かに分けて出しています。

原因は特定出来ないのですが、9月からゴウちゃんがあまり食べなくなり、体重がひと月で400gも減って背中を触るとゴツゴツし始めたため、病院へ連れて行きました。

10/12の写真
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体重が減少したままだと治療も出来ません。食物アレルギーが多少出ることは覚悟で、嗜好性の高い食べるフードを用意してとにかく体重を増やしました。同時に、少し前にブログに載せた口の脇の浮腫も酷くなり、何から手を付けたら良いのか分からない状態になりました。

真菌に関してはそもそもの始まりが夫の実家で保護した生後間もない仔猫。その子が白癬持ちで、私達夫婦がどうやら真菌を我が家に持ち込んでしまったことなのです。普通の猫なら容易に移らないものの、体力免疫力共に落ちていたゴウにだけは移ってしまいました。大失敗です。

10/24の写真
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病院で頂いたステロイド入りの外用薬を塗り続けると、今度はステロイドに負けて脱毛した部分の毛根を殺してしまったようでした。毛が抜けた部分はハゲてしまっています。

真菌の症状に加えてアレルギー性皮膚炎も多く出ていたので、そのステロイド入りの外用薬は停止し、次はアレルギー反応を抑えるべく抗生物質と免疫抑制剤のシロップを与えることになりました。

普段、錠剤を与えるのも難無く終えられるゴウなのですが、免疫抑制剤のシロップは別でした。口の脇からチュッと中に入れると、その途端に私の腕に爪を立てて飛び出して行き、ケッケッと口に入れられたものを吐き出してしまうのです。合わなくて駄目な子がいるとは説明を受けていましたが、一度ならずとも何日も続いたので、ストレスが強過ぎると投薬は中止となりました。

その次の一週間は真菌用のシャンプーとステロイドと抗生物質を粉にして飲ませることになりました。シャンプーは翌日夜に早速抱っこして行い、目に入らないよう気をつけて塗りつけ、濡れタオルで丁寧に拭き取りました。薬の方は二日間は出社前に少しのチュールに混ぜて口の中に擦り付けてたところ、夜には顔の赤みも引いていたので効果があると思っていましたが、翌朝に投与を忘れてしまい帰宅するとゴウの脱毛した顔が赤くなっていてました。ショックを受けました。

11/8の写真
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まだ目はしっかりしている
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慌ててステロイドをあげましたが赤みの引きに時間が掛かりました。

翌日も朝は避けて夜に投与した方が良いと、帰宅後に投与すると今度は1-2時間もせずに瞼が腫れ始めて驚きました。

11/9の写真
左瞼が腫れている
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もう一体何が起きているのかわかりません。ゴウはステロイドに過敏に反応するんだろうか。薬に負けてしまっているんだろうか。

翌日、仕事先から獣医さんに電話を入れて状況を説明して薬を続けるべきか聞くと、ステロイドを使ったことによりアレルギーが悪化している可能性もあることから、その晩は薬の投与はしないように言われました。翌朝には通院予定でしたので一晩なら不安ではありません。

翌朝一番で獣医さんへ向かいました。

11/11の写真
痛々しい顔
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多くの毛が抜けてしまった耳
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痒いから腕で掻く
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掻いた腕にも真菌が感染し、毛が抜けてしまう
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病院では、まず猫エイズウィルスの検査が行われました。猫エイズキャリアだとカビの治りが非常に悪いんだそうです。我が家にはFIVキャリアのモクがいます。猫エイズウィルスは感染力が弱く、仲良く一緒に生活するくらいでは移らないと思っていたためショックでしたが、結果は陰性でした。また、採血をして甲状腺機能が低下していないか (これも治りが悪いそう) を確認しましたがこれも問題ありませんでした。
ゴウの耳の中の汚れを綿棒で取り、そのままカビの培養を掛け、どの種類の真菌が巣食っているのか確認することとなりました。もし、それがマラセチアであれば既に貰っているシャンプーを続ければいずれは治ります。

ゴウは取り敢えず一切の薬は一旦停止して週2回のシャンプーだけとなりました。

そして恐れていたことが起こりました。

ムーに移って脱毛し
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ネネにも移って脱毛しました
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Orz ........


仲が良いから移ってしまった。
ゴウはムーが我が家に来てからずっと兄貴分だったから。

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ゴウちゃんだけ隔離しなければならないのか。

ゴウとムーとネネに感染部位のみシャンプーをしました。

そして、本日心配して帰宅するとゴウの顔は腫れ続けていました。右目もおかしいです。

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最初の写真からひと月しか経っていないのに、ゴウは真菌以外に何に反応してここまで酷くなってしまったのか、頭を悩ましています。早くカビの種類が特定出来て、治療法が見つかりますように。

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痛くて痒くて大変な思いをしているゴウと代わってあげたいです...。ここまで悪化させちゃうなんて、ゴウちゃん本当にゴメン。


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つながる心


ブログを書いていると(特に私なんてずっと猫の闘病ブログだから)、お会いしたことのない方々に支えて頂き、どうにか乗り越えて来たという部分がある。

胸張って言えないけど元々人見知り。知らない人達に会うとドッと疲れてしまう。きっと自分をよく見せようとしてしまうんだ。
だから、匿名にて自分の心をさらけ出せるブログは心地良く、都合が良かった。でも、いくつもの大切な命を失くし、私の心痛を自分の辛さのように感じて言葉を下さった方々は、どんどん実生活でも自分にとって大切な人達の域に進んでいく。
「いつかお会いしたいな」そんなことを言って頂くと、「うん、私もお会いしてお礼が言いたい!」と気持ちが動く。ネット上で文字と写真を交わすだけでなく、会って話がしたくなる。でも、キャットさんたらこんな変な人だったんだ!とか思われないかな、なんて心配もある。

「いつか会いたいですね」から数年、先月遂にコスタスさんにお会い出来ました。コスタスさんは私の一番辛い時期を支えて下さった大切な猫ブログ友達のお一人です。

空港への到着時間を間違えて伝え、長くお待たせするという大失態もあり、どうして私ったらいつも抜けてるんだろう Orz...と初っ端から落ち込みつつ、海鮮の美味しいコスタスさん県の高速を進みました。

ステキなお宅とは存じあげていましたが、予想以上に素晴らしいご自宅でした。私が猫ならばこちらに住ませて頂きたいほど(^^)。


玄関先で早速、鼻挨拶をしてくれたラピちゃん。写真ではもっと小柄だと思っていたのに立派な身体に驚き。随分長いこと知っている気になる綺麗なブルーの眼をしたカッコイイ子。ちょっとエキセントリックな雰囲気すら感じる。

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次に私に興味を示してくれたのはルーチェちゃん。しばらくスンスンされて近くで寛いでくれる(*^^*)。好奇心の強く、見ていて思わずこちらが綻んでしまうような豊かな感情を持つ兄貴肌猫。

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トイレに席を立つとドア前で出待ちをしてくれていた(笑)。なんとまあ可愛い可愛いルーちゃん。
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ここで参上したレンレンはお客さんが苦手らしく、私の姿を見てすぐに退散されてしまい写真に収められず。我が家のネネファミリーに似ていて勝手に親近感を得ていたのに残念無念。

そして、お知り合いの豪快なオジ様がご自身で釣った立派な鯛をお持ち下さり、アクアパッツァをご馳走になる幸せな私。

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美味しい北陸の魚を堪能しながら話し込んでいると、お人形のようなリリちゃんがそろりと登場。なんて美しいんだ!

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すると直ぐにロシェちゃんとアイシャちゃんも登場(*^^*)。なかなか出て来ない子達と聞き、お得感で心が満たされる。

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最後に新入りのウタちゃんが撫で撫でさせてくれた。なんて性格の良い子なんだろう。一度会っただけで人間をメロメロにするような可愛い女子です。

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猫のことから自分達自身のこと。色々話し込みました。すっごく楽しかった。私が感服するほどの彼女の猫に対する活動に、これからの日本の猫の福祉は良くなるに違いないとまで確信する。同じ気持ちを持つ人間が増えていけば、いつの日か日本も猫の住みやすい国になるはず。命に寄り添う仲間達が日本の色んなところにいることで、私も続けようと思える。

コスタスさんどうもありがとう。

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こうやって実際お会いしてじっくりお話しを聞いてみると、ネット上でつながった心が更に強くつながった気がして、なかなか更新もままならないアメブロももっと頑張って書き続けなければと思った次第。大人になってからは友人て作りにくいけど、ホントにアメブロ様々だわ。

コスタス家の猫ちゃん達もありがとう(^^)。


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